社員とのコミュニケーション「話す」と「聞く」のどちらが大事か?
【五感思考day2786】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、経営者の勉強会で、グループディスカッションがありました。
ディスカッションの中で、こんな発言がありました。
それを受けて、
と別の意見がでました。
2つの意見がでたところで、
と私にまわってきました。
私の答えは、
そうなんですよー。
「伝える」または「聞く」のどちらかだけでは、どちらかがガマンしている状態がなってしまいます。
どちらかがガマンを強いられている状態では、上手くいきません。
まわりの人とのコミュニケーションにおいて、一番大事なことは「お互いを尊重し合う気持ち」です。
「お互いを尊重し合う気持ち」を実践すると、タテの関係でははく「ヨコの関係」で想いや考えを交換できることになります。
タテの関係とは、上から命令、支配する。
もしくは、下からお願いする。
ヨコの関係は、上からでもなく下からでもなく、人としてお互いを尊重し合います。
上からの「支配・命令」もダメ、下からの「お願い」もダメ。
では、「どうやって社員を導けばいいの?」と思われるかもしれません。
ヨコの関係においては、ビジョン・価値観が、カギになります。
ビジョンの実現に向かって一緒に進む仲間、価値観をともに大事にしながら進む仲間として、関わっていくんですね。
下図のイメージです。
これができるようになってくると、経営者は楽になります!
上からの「支配・命令」するのも、下からの「お願い」するのも、相手を自分の事情で動かすことになるため、エネルギーがとても必要です。
しかし、ヨコの関係で一緒に進む仲間になれば、同じ想いの下にお互いが前に進んでいけるようになります。
タテの関係からヨコの関係にシフトしたクライアントさんたちは、
と言ってもらえます。
ヨコの関係でのコミュニケーション、意識されてみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!