事故の再発防止のキモは?@新幹線の連結外れ
【五感思考day2588】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
一昨日、東北新幹線で、走行中に車両の連結部分が外れる事故が起きました。
まだ原因が判明しておらず、今週末は、連結運転が中止されるとのことです。
しっかり現状把握を行い、再び事故が起こらないよう、対策を立てていただきたいですね。
ちなみに、昨年9月にも連結部分が外れています。
その時にも調査し、対策が講じられています。
今回は同じなのか?違うのか?
同じ連結部分が外れたという現象でも、要因はイロイロ考えられますし、いくつも重なっているかもしれません。
先日、経営者の集まりで、
「当社のクライアントさんで、1ヶ月に10件あった不良品が314日間0件になったんですよ」
とお話したら、みなさま、
「それはスゴイ!!!」
と反応くださいました。
そうなんです!スゴイんです!
↑自画自賛!?笑。クライアントさんと私で協力し合っての成果ですね!
そして、スゴいんですけど、当たり前のことを徹底的にやっただけです。
キモを敢えて言うなら、「ミスを誰かのせいにしない」です。
誰かのせいにすると、情報が出てこないことがあるからです。
フラットな目線で丁寧に現場検証をして、全部出しをします。
不良品が発生する要因はイロイロあるし、重なったりもします。
誰か1人の責任範囲だけではなく、誰かと誰か、部署と部署がまたがることもあります。
そのつなぎ目のこともあります。
社内にいると、穴があるのに当たり前になってしまって、見落としていることもたくさんあります。
クライアントさんと改善案を話し合っていくと、「当たり前過ぎて、気づかなかった!」と言われることも多いです。
見落としに気づくためには、自分の目線だけを絶対と思わない、正しいか間違っているかで判断しない。
社員さんたちの考えていることや感じてることを、フラットに率直に出してもらう。
自分だけで頑張ろうとすると大変ですが、みんなでやれば、一見不可能も可能になります!
組織の力をフル発揮して、生産性の向上を図りたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!