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面談で社員と本音の関係を築く伝え方

2025.03.01 by 大図美由紀

【五感思考day2584】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

本日は、社員面談シリーズ4日目です。

まずは、簡単にここまでのおさらいです。

社員面談についてよく伺うお悩みの1つが、

社長
社員が本音を話してくれるだろうか?

です。

では、社員はどんな社長(面談者)だったら、本音で話したいと思うでしょうか?

1つ目は、自分を認めてくれる人

2つ目は、本音を話してくれる人です。

「自分は本音を話さないけど、あなたは本音を話してね」というのは、やはり難しそうですよね。

ですので、自分も本音を話す。

本音と言っても、社員の気持ちに寄り添う形で本音を話せるといいです。

社員の気持ちに寄り添う形の本音とは、どういうことか?

1つには、自分も同じように悩んだ体験や失敗体験などを伝えることです。

詳しくは、ここまでの記事をご参照下さい。

良い面談と悪い面談とは?

面談で社員が本音を話す2つのコツ

面談で社員が本音の対話ができるコツ2つめ

そして、本日は、相手の気持ちに寄り添う形の本音を伝える、もう1つの方法をご紹介です。

相手への要望ではなく、心配しているなどの自分の感情を伝える方法です。

例えば、社員さんが人間関係で悩んでいる。

「先輩が厳しい人で、どれだけ頑張っても、ダメ出しばかりで認めてもらえない。教えてももらえないし、どうしたら?」

と思っているはずだけど、ハッキリ言ってこない状況。

(事実がどうかではなく、あくまでも、本人がそう思っているというシチュエーションです)

この状況で「ガッツで頑張れ!」「しっかりやれよ!」など、社員への要望を伝えると、かなりの確率で社員は悩みを言うことができなくなります。

では、どうしたらいいか?

「最近、元気なさそうに見えるから、ちょっと心配してたんだけど。」

「うちは厳しいヤツも多いから、君も大丈夫かな?と気になってたんだけど。」

のように自分の感情を伝えるといいんですね。

感情的になるのではなく、感情を伝えるです。

”相手への要望を伝える”のではなく、”自分の感情を伝えるです。

この自分の感情を伝える方法を「私メッセージ」と言います。

いかがでしょうか?

人は、理屈や正論で動くのではなく、想いや感情で心を動かされます。

社員さんとの距離が縮まりますよ!

ぜひ、試してみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんに伝えてみたい自分の感情は?
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