経営者の人生と会社の将来の関係
【五感思考day2568】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさんの社員さんのご葬儀に参列してきました。
アットホームなご葬儀でした。
協力会社の方と帰りをご一緒したのですが、「あんな風にお別れの言葉を言ってもらえる人になりたいね」と話しました。
自分が亡くなった時、周りの人がどう言ってくれるだろうか?
五感思考マネジメントでは、会社の将来を考える時、経営者の方には、人生最後の時をシミュレーションしていただきます。
経営者の人生と会社の将来は、多分にリンクしているからです。
五感思考マネジメントでは社員がやる気を出すと言ってますが、何より、経営者が幸せであることが大事です。
そのためには、経営者が生きたい人生を生きることと会社の発展に、矛盾がない、一致していることが、重要です。
経営者が経営をすればするほど、経営者の人生も充実して豊かなものにしたいんです。
経営者自身の人生や会社の未来をよりリアルにシミュレーションするため、五感思考マネジメントでは、タイムラインという技術を使います。
タイムラインでは、過去を振り返ったり、未来のシミュレーションを、頭の中だけでするのではなく、外に見える化します。
例えば、部屋の中に時間のラインをつくって、歩きながらシミュレーションしていきます。
いくつかの重要地点があるのですが、その中の1つが、人生最後の時です。
人生最後の時をありありと描き、最後の時から自分の人生を振り返った時、どんな人生だったと言えるか?
誰と何を成し遂げたのか?
社会にどんな影響を与えたのか?
次の世代に何を残したのか?
最後の時、誰がいて、どんなことを話しているのか?
自分のその時の気持ちは?
などなど。
最後の時から振り返って、自分の人生や会社の状況を眺めます。
現在から見る未来と、最後の時から見る未来、見え方が全然違うんです!
最後の時から未来を見ると、
「本当にやりたいことはコレだった!」と新しいことに気づくこともあります。
「目の前で忙殺されていることは手放して、次のステージに行ってもいいな」と思えることもあります。
今取り組んでいることの社会的な影響を臨場感を持って体験し、より情熱が湧き出てくることもあります。
自分にとって大切なことはコレだと気づき、軸がより定まることもあります。
経営者が経営をすればするほど、経営者の人生が充実して豊かである。
一緒に進む社員さんたちの人生も、充実して豊かである。
数字を出して、事業が継続・発展していくのは、モチロン、大前提。
そんな伴走支援をしていきたいです。
人生一度切りですからね!
お互い、悔いのない人生を送りましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!