キングダム、誰が好き?
【五感思考day2565】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
先日、経営者の集まりで、知り合った方々と「キングダム」談義になりました。
「キングダム」は、戦災孤児の主人公・信が、中華統一を目指す秦の若き王・えい政(後の始皇帝)の下で、天下の大将軍を目指す物語です。
舞台は、500年もの間、7つの国が激しい戦いを繰り返す春秋戦国時代。
知恵と力を駆使して戦国時代を生き抜く、王や武将、軍師などの登場人物たちが魅力的です。
戦略、リーダーシップ、組織運営などを考えさせられ、オモシロいです。
さて、先の「キングダム」談義ですが、「登場人物の誰が好きか?」という話になりました。
それぞれに魅力的なのですが、私の一番は、、、
「秦王・えい政」です!
「やっぱり、顔か!」と突っ込まれてしまいましたが。
いえいえ、違います!
えい政がイケメンだから、押しな訳ではありません。
誰よりも壮大なビジョンを描き、周りを巻き込みながら成し遂げていく姿が、素晴らしいんです。
中華統一なんて、この時代、誰も思いつかなかった。
自国の利益優先で、他国を打ち負かすことを考えることが常識な中で、みんなが幸せに生きれる社会を築こうとした。
その志が素晴らしいんです。
えい政のビジョンは、
「中華を分け隔てなく、上も下もなく一つにする
そうすれば必ず俺の次の世は、人が人を殺さなくてすむ世界となる」
しびれます!
えい政は、このビジョンを語ることによって、何度も危機を乗り越えていきます。
敵か味方か定まらない相手にビジョンを語り、お互いの未来を共有して、仲間となる。
苦しい戦いにもう負けるんじゃないかと軍の士気が下がり、戦闘力が弱まった時も、ビジョンを語り、士気を上げて、勝利する。
長期的なビジョンがあるから、目の前の争いに勝つことだけでなく、将来を見据えた戦略が立てられます。
明確なビジョンがあるから、仲間を目先の報酬で釣るのではなく、一緒にビジョンを実現する仲間となる。
心からのビジョンがあるから、ピンチの時にくじけず、仲間がバラバラにならず、士気を上げて一丸となり進んでいける。
よく考えたら、私がクライアントさんとやっていることですね!
だから、クライアントさんたちはスゴイ成果を上げられます。
例えば、「年商9億円アップ」「たった1年でお客様数が2倍」「1ヶ月に10件あったクレームが314日間0件」など。
ぜひ、心が震えるビジョンを描き、御社の経営にも役立ててください。
ビジョンを描く方法はたくさんあるのですが、本日は2つほどご紹介。
下記の問いかけを、考えてみてください。
「何の制約もなかったら、何したい?」
「前例がないからこそ、何したい?」
えい政のビジョンも、当時は未だかつて誰も成し遂げたことのない未来でした。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!