社員が実践してくれない悩みを一瞬で解決できる魔法のルールとは?
【五感思考day2476】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
忘年会のお誘いが増えてきました。
今年ももう少しなんだなという気持ちになります。
やりたいことがたくさんあって、時間が足りないと焦りも感じる今日この頃です。
さて、経営は喜びも多いですが、人に動いてもらう難しさで苦しくなることもたくさんですよね。
忙しくなったりすると、なおさら、社員さんが思いどおりに動いてくれないとイライラしてしまうこともあるでしょう。
そんな時、イライラしながら、社員さんを怒る必要がなくなる方法をご紹介です。
こんな話があります。
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2人の首相が室内で座って、国事について話し合っていた。
突然、男が入ってきた。
激怒していて、叫びながら足を踏み鳴らし、こぶしで机をたたいた。
地元国の首相がさとす。
「ピーター、頼むから、規則その6を思い出してくれ。」
すると、男は、すぐにすっかり落ち着きを取り戻し、詫びを言って立ち去った。
2人は話に戻った。
20分後に、興奮しきった女が入ってきて、また中断する。
身振りは激しく、髪は逆立っている。
今度も、首相はこう対応した。
「マリー、規則その6を思い出してくれないか。」
相手はまたすっかり冷静になり、会釈をして謝って出ていく。
3度目に同じことが起こったとき、訪問国の首相がたずねた。
「首相、これまでさまざまなものを見てきましたが、これほど驚いたのは初めてです。
規則その6の秘密を教えてくださいませんか。」
「単純なことですよ。規則その6は『あまりくそまじめになるな』です。」
「なるほど、それはいい規則ですね。」と訪問国の首相が言った。
しばらく考えてから、こうたずねた。
「それで、他の規則も教えて頂けますか。」
「これだけです。」
***
規則その6、最高ですよね!!
私は、クライアントさんや経営者仲間から、
などの「社長が求めていることを社員がなかなか実践してくれない」というお困りごとをよく伺います。
そんな時、私は、
とお伝えすることがあります。
例えば、行動指針や社内ルール、マネージャー層に求める要件などを作りましょう、ということですね。
規則その6のエピソードは、やってほしいことを、怒りながら伝えるのではありません。
ルールを言語化して冷静に伝えていて、とても素晴らしいです。
さらには、ユーモアが入っていて、秀逸ですよね!
ユーモアには、言われた側がつい受け入れてしまうパワーがあります。
また、言う側もマネジメントのストレスが減りますよね。
ぜひ、参考になさって取り入れてみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ御社の規則その6は何が良いでしょうか?