意見がドンドン出て最後に上手くまとまる会議術とは?
【五感思考day2462】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、TV番組に出演しました!
というのは、冗談で、番組収録を観覧してきました。
ABEMAの「FOR JAPAN~日本を経営せよ~」です。
番組に準レギュラー出演されているコンサルタント仲間の木下山多さん(写真左)からお声がけいただいたご縁です。
古舘伊知郎さんがメインMCを務められるトーク番組です。
コメンテーターである経営者や、ゲストの専門家やタレントさん合わせて、20名弱のみなさまを、古館さんが見事にファシリテートされていらっしゃいました。
長時間の撮影をして、編集でいいところを切り取り、30分番組にするのだと思っていました。
ところが、番組1本の撮影時間が30分程度でした。
つまり、実際のディスカッションをほぼそのまま使うのでしょう。
ドンドン意見が出て、流れるように話が展開され、最後に上手くまとめられていました。
せっかくの貴重な機会ですから、会議進行に生かせることは何だろうかと考えながら、観てました。
いくつも取り入れられる点はあるのですが、誰でもすぐにできて、最も効果が出そうなことを1つ挙げるなら、
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それは、準備です!!!!
番組には進行台本がありました。
演劇ではないので、セリフが全部書いてある訳ではありませんが、大事なポイントは書いてあります。
会議進行は、ズバリ準備8割です!
本日は、会議に向けて準備したい「会議デザイン5つの要素」をご紹介です。
この5つの要素は、最低限決めておきたいことであり、最も基本となる部分です。
ですが、曖昧なまま会議に突入してしまっているケースもかなり見受けられます。
ぜひ、ここで押さえていただき、実践されてみてください。
1.目的
何のため、狙い、使命
例)何のために、その議題について話し合いますか?
2.目標
何を・どこまで、目指す姿、達成水準
例)今回の会議の終了時には、何が決定されていればいいですか?
3.進め方とスケジュール
手順、やり方、時間配分
例)どのように進めますか?
4.メンバーとその役割
参加者決定、役割分担
例)誰を参加者としますか?
役割分担をどうしますか?
役割分担とは、進行役、板書担当、議事録作成者、タイムキーパーなど、ですね。
5.ルールと方針
決めごと、約束、規範
例)どんな決めごとが必要ですか?
例えば、
・批判禁止
・人の話をよく聞く
など、ですね。
この「会議デザイン5つの要素」は、会議の場でゼロから決めていくというよりも、会議の進行役が案を事前に準備し、当日、参加者に対して「こちらでよろしいですか?」と確認する形にしておけると、スムーズです。
目新しい項目はないかもしれませんが、意外と確認できていない、参加者全員と握れていないまま、ディスカッションに突入していってしまうこと、多いように思います。
「会議デザイン5つの要素」を確認するだけでも、ダラダラとムダに長い会議にならずに済みますよ!
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!