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意見がドンドン出て最後に上手くまとまる会議術とは?

2024.10.28 by 大図美由紀

【五感思考day2462】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、TV番組に出演しました!

というのは、冗談で、番組収録を観覧してきました。

ABEMAの「FOR JAPAN~日本を経営せよ~」です。

番組に準レギュラー出演されているコンサルタント仲間の木下山多さん(写真左)からお声がけいただいたご縁です。

古舘伊知郎さんがメインMCを務められるトーク番組です。

コメンテーターである経営者や、ゲストの専門家やタレントさん合わせて、20名弱のみなさまを、古館さんが見事にファシリテートされていらっしゃいました。

長時間の撮影をして、編集でいいところを切り取り、30分番組にするのだと思っていました。

ところが、番組1本の撮影時間が30分程度でした。

つまり、実際のディスカッションをほぼそのまま使うのでしょう。

ドンドン意見が出て、流れるように話が展開され、最後に上手くまとめられていました。

せっかくの貴重な機会ですから、会議進行に生かせることは何だろうかと考えながら、観てました。

いくつも取り入れられる点はあるのですが、誰でもすぐにできて、最も効果が出そうなことを1つ挙げるなら、

それは、準備です!!!!

番組には進行台本がありました。

演劇ではないので、セリフが全部書いてある訳ではありませんが、大事なポイントは書いてあります。

会議進行は、ズバリ準備8割です!

本日は、会議に向けて準備したい会議デザイン5つの要素をご紹介です。

この5つの要素は、最低限決めておきたいことであり、最も基本となる部分です。

ですが、曖昧なまま会議に突入してしまっているケースもかなり見受けられます。

ぜひ、ここで押さえていただき、実践されてみてください。

1.目的
何のため、狙い、使命

例)何のために、その議題について話し合いますか?

2.目標
何を・どこまで、目指す姿、達成水準

例)今回の会議の終了時には、何が決定されていればいいですか?

3.進め方とスケジュール
手順、やり方、時間配分

例)どのように進めますか?

4.メンバーとその役割
参加者決定、役割分担

例)誰を参加者としますか?
役割分担をどうしますか?

役割分担とは、進行役、板書担当、議事録作成者、タイムキーパーなど、ですね。

5.ルールと方針
決めごと、約束、規範

例)どんな決めごとが必要ですか?

例えば、
・批判禁止
・人の話をよく聞く
など、ですね。

この「会議デザイン5つの要素」は、会議の場でゼロから決めていくというよりも、会議の進行役が案を事前に準備し、当日、参加者に対して「こちらでよろしいですか?」と確認する形にしておけると、スムーズです。

目新しい項目はないかもしれませんが、意外と確認できていない、参加者全員と握れていないまま、ディスカッションに突入していってしまうこと、多いように思います。

「会議デザイン5つの要素」を確認するだけでも、ダラダラとムダに長い会議にならずに済みますよ!

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

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本日の問いかけ社員さんの行動がどのようになればいいでしょうか?そのために何をしてみましょうか?
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