「○○がないからできない!」はホント?
【五感思考day2456】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、名優・西田敏行さんがお亡くなりに。
大好きな俳優さんでした。
心からご冥福をお祈りいたします。
バラエティーなどで観る、優しいお人柄。
ドラマや映画などで観る、ちょっととぼけた感じの彼にしかやれないなーという演技。
いずれも好きでした。
そして、歌手としても「もしもピアノが弾けたなら」がヒットしていますね。
せつない歌詞とメロディーに、優し気な西田さんの声と歌い方で、とてもステキな曲です。
しかし、子供の頃、この曲を聞いた私は、「ステキ!」ではなく、物申したい気持ちでいっぱいでした。
もしもピアノが弾けたなら
思いのすべてを歌にして
きみに伝えることだろう(中略)
だけどぼくにはピアノがない
きみに聴かせる腕もない
心はいつでも半開き
伝える言葉が残される
ピアノが弾けないから思いを伝えないんですよ!
なんでピアノが弾けなくちゃ、思いを伝えられないのか?
ピアノが弾けなくても思いは伝えられるじゃん!
そこで、子供の私は親に聞きました。
「なんでピアノが弾けなくちゃ伝えられないの?」と。
ピアノが弾けないことは、思いを伝えられない理由にはなっていません。
しかし、理由になっていないのに「○○がないからムリ」と考えてしまうこと、意外とあるあるです。
たくさん経験を積むことで、過去の体験から判断して、「○○がないからムリ」と思い込んでしまうワナですね!
例えば、
人手がないからムリ
お金がないからムリ
時間がないからムリ
前例がないからムリ
やったことないからムリ
それ、ホントですか?
○○がないとできませんか?
単にやらない言い訳になってませんか?
チャレンジしたくないだけではないですか?
業界経験が長くなればなるほど、業界の常識に縛られて、「○○がないからムリ」と思い込んでしまうケースもありますね。
ホントに○○がないとできませんか?
思考停止になっているだけではありませんか?
クライアントさんに「ホントに○○がないとできないですか?」と尋ね、考えていくと、かなりの確率でできることがあるんですよー。
五感思考マネジメントでは、五感を使うことで制約にとらわれないを発想し、目標設定や行動計画をしています。
ですので、成果がでるんですね。
本当に実現したいことは何ですか?
○○がなくてもできること、いっぱいあるはずです。
制約を取り払って、進んでみましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!