3つの時期を乗りこなす
【五感思考day2446】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさんと雑談で、ここのところ、体調不良な方が周りにチラホラいらっしゃる話をしてました。
コロナやマイコプラズマなどイロイロ流行っているようです。
今年は酷暑が続いた上に、急に寒くなりましたから、体調を崩しやすくもなりますよね。
できることなら、常に100%元気でずっと突っ走り続けたいですが、生身の人間ですから、なかなかそうもいきませんよね。
そこで、本日は、人生には3つの時期があり、その3つの時期は季節のように巡っているというお話です。
自分が今、どんな時期にあるのかを把握し、それぞれの時期に適切な過ごし方で、進んでいただけたらと思います。
3つの時期とは、「歩く時期」「走る時期」「止まる時期」です。
まず、歩く時期というのは、好奇心を持って進む時期です。
例えば、「どんな新規事業をしようか」「どんな風に発展・拡大していこうか」とアンテナを立てて、探している時期です。
いろんな本を読んだり、さまざまなジャンルの方とお会いしたり、あちらこちら手を出して試している時期です。
歩く時期を過ごしていると、「これだ!」というものが見つかってきます。
自らの直感で決まる場合もあれば、周りから期待されてという場合も、あるでしょう。
この時期が、走る時期です。
この時期は、「これだ!」と思うものに集中して、駆け抜けていく時期です。
商品がどんどん売れたり、事業がガンガン拡大していったり、充実感や達成感を感じやすい時期です。
しかし、進んでいると、今度は、止まる時期がやって来ます。
今までは猪突猛進で走っていたけど、思い通りに売れなくなったとか、うまく行かなくなったと感じる時期です。
この時期は、立ち止まって、過去や自分を振り返る時期です。
進みたいかもしれませんが、ちょっと立ち止まる必要があります。
この時期に、無理に歩きだそうとしたり走ろうすると、上手くいきません.
無理に歩き出すと、かえって、止まる時期が長引いてしまいます。
この時期は、やってきたことに対しての意味づけを、もう一度洗い出してみる。
「何を大事にしていたか?」「やったことで、何が得られたか?」などなど。
そして、ある程度、軸が定まってきたら、それに合うものはないだろうかと、また歩く時期に進む。
このように、歩く・走る・止まるのサイクルを、ずっと繰り返しているんですね。
ちなみに、この3つの時期は、1つの短期プロジェクトにも、会社の中長期的な視点にも、当てはめることができます。
上手く波を乗りこなす感覚で、3つの時期を進んでいきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!