次のステージに向けチャレンジの1歩を踏み出したい経営者さまへ | 大図美由紀

ビジョン実現コーチング | ワクワクはたらく株式会社ビジョン実現コーチング | ワクワクはたらく株式会社
お問い合わせはこちら
ブログ

社員同士の不仲を解決するには?

2024.09.04 by 大図美由紀

【五感思考day2410】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

クライアントさまから、

社長
社員同士の仲が悪くて困っている

と相談されることがあります。

当事者の社員さんたちに話をそれぞれ伺うと、

部長
○○さんは、不満ばかり言って、何をしたいか結局言わない。
部長
△△さんは、やれやれ言うけど、慎重に考えてからじゃないと。

など、各々の言い分をきっかけに、相手のグチや悪口が始まりがち。

モチロン、仲良くなれたら仲良くなるに越したことはないですし、仲良くなるを目指すのもOKです。

一方で、「仲良くしようとしなくていいから、仕事上必要なことはしっかりやろうね。」というスタンスもアリです。

人はコントロールされるのは嫌いなので、「仲良くしろ」と言えば言うほど、「ムリ」「アイツが悪い」という感情もでてきます。

そして、仕事上必要かどうかという論点を外れて、相手の粗探しが始まってしまいます。

強みと弱みは表裏一体。

例えば、普段、調整能力に優れている人は「八方美人」と言われてしまう。

ミスや不具合を見つけることが得意な人は「文句ばっかり言う」と言われてしまう。

いわゆる、粗がない人はいませんからね。

粗探しループの中にいる限りは、関係改善もありませんし、会社としての生産性は下がりっぱなしです。

では、どうすればいいでしょうか?

「仲良くなる」は一旦脇に置いて、一緒に達成する目標を明確にするといいです。

2者の関係性にフォーカスを向けるのではなく、仕事で達成すべき目標にフォーカスを向けるんです。

すると、達成すべき目標に対して必要な距離感が分かってきます。

仕事仲間だからと言って、常にべったり仲良しではなくてもいいですよね。

目標は遠い未来のこと過ぎたり大きすぎてもよくないです。

モチロン、曖昧だと上手くいきませんので、具体的に。

2者が一緒になって取り組める、ちょうどいい目先の具体的な目標を作れたら、そこに向かって取り組んでもらう。

取り組み始めたら、少しずつお互いのいいところや共通点にフォーカスしていけるといいですね。

同じ目標に向かって全力で取り組んだら、心の距離は縮まりやすいです。

このやり方で、仕事上の目標も達成し2者の関係性も改善するということを何度も起こしています。

ぜひ、試してみてください。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ不仲の社員たちにどう関わりましょうか?
一覧に戻る
一覧に戻る

サービス紹介

パートナー紹介

講座

よくある質問

お問い合わせ

あなたもコミュニティリーダーになりませんか?

↑
Facebookでシェア
Twitterでシェア
はてなブックマークに追加