仕事が辛い社員が達成感を得られるようになった件
【五感思考day2401】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさんの社員さんから個別相談でこんなご相談を受けました。
とのことでした。
彼はとっても頑張り屋さんです。
「仕事が楽しめなくて辛い」の中身を聞いていくと、担当している案件が無事に終わった時だけは達成感があるとのこと。
ところが、途中は楽しめない。
1案件にどのくらいの期間がかかるのか聞いたところ、案件によりますが平均すると1ヶ月とか2ヶ月。
つまり、1ヶ月とか2ヶ月ずーーーーっと辛くて苦しい状態が続くわけです。
で、終わった時だけ、達成感。
それだと、疲れちゃいますよね。
「仕事なんてそんなものだ」と言って、根性論で頑張ってもらうのもいいのですが、それだと、パフォーマンスも落ちるし、メンタルダウンもしやすいです。
そこで、案件を進めている時も、仕事を楽しめる方法をお伝えしました。
それは、「毎日、1日のゴールを設定すること」。
案件終了時だけ達成感を感じるのではなく、途中のプロセスも細かくゴールを設定して、達成感を感じてもらおうという作戦です。
まずは、2週間続けてもらいました。
2週間後、個別相談で、彼に会った瞬間、もう顔の表情が違いました。
目がキラキラしてます。
と聞いたら、
毎日、決めたことを終わらせることができた達成感が感じられるようになり、仕事が楽しくなったそうです。
仕事が楽しいから、さらにドンドン仕事が進む。
その後、最近の彼の様子を上司に聞いたところ、彼の仕事のスピードが早くなったし、質も上がっていると評価をいただきました。
最終ゴールに到達するだけでなく、ゴールに向かうプロセスも楽しめるようになると、仕事が楽しくなり成果も上がりますね。
ぜひ、ご自身に、社員さんに使ってみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!