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会議に時間をかけても物事が進まないはステップで解決!

2024.07.11 by 大図美由紀

【五感思考day2355】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

新しくサポートが始まったクライアントさま先には次のお悩みごとがありました。

社長
会議にかなり時間がかかっている割に、ものごとが進まない

幹部陣が集まって行う会議ですから人件費もかなりかかっています。

会議は、いい会議であればとても有意義な時間になります。

ところが、実際は、グダグダだったり、参加者が苦痛に感じる会議も多いですよね。

会議に関するお困りごと、例えば、どんなことがあるでしょうか?

・結論が出ない
・目的が不明確
・時間が長い
・脱線する
・意見がでない
・強い人の意見に偏る
・雰囲気が悪い
・話が長い人がいる
などでしょうか?

これらのことが起こってくる理由の1つは、適切なステップを踏んで会議を進行していないからです。

問題解決をするための会議には踏むべき8つのステップがあります。

次の8ステップを順番どおりに行うだけで、先のお困りごとは解決していきます。

1.現状の把握
2.理想を描く
3.問題(現状と理想のGAP)の確認
4.原因の洗い出し
5.原因の特定
6.解決策の洗い出し
7.解決策の選定
8.アクションプランの策定

多くの企業さまの会議で、この8ステップの順番が飛ばされたり戻ったり、同時並行で行われたりしています。

すると、議論が行きつ戻りつして進まなかったり、意見が出にくかったり、なかなか結論が出ないことにもなります。

例えば、

社長
先日、お客さまから「納品されたものに欠陥があった」とクレームがきた。そもそも作業ミスが多く、やり直しが多い。何とかミスややり直しを減らしたいんだけど。

と現状について話していると思ったら、

社長
何か解決策はないか?

とイキナリ解決策を出そうとする。

理想の状態や原因の特定などを飛ばしてしまっているので、アイディア出しをしてもいろんな方向に飛んでしまって、時間ばかりが過ぎていく。

もしくは、少し的外れなアイディアも出たりして、

社長
そんなアイディアで解決できるのか!?だからダメなんだよ。

といったツッコミが入ると、もう意見が言いにくくなってしまいます。

アイディア出しと検証を分けずに同時に進めてしまうと、議論は止まりがちですし雰囲気も悪くなります。

1つ1つ順番にステップを踏んで話合いをすることが、スムーズな会議進行に繋がります。

結論を急ぐあまり、ステップを飛ばしてしまうこともあるかもしれません。

優秀な方ほど注意です。

優秀な方は、自分1人で考える時、これらのステップを一気にやってしまいます。

しかし、社員さんを巻き込み力を発揮してもらいたいなら、1つ1つのステップを切り分けて話し合いをすると、結果として意思決定にかかる時間は短縮されます。

ぜひ、やってみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ会議の質とスピードを上げるために、何をやってみましょうか?

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