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「ムリ!」と感じる時ほど、制約を外して考えてみる ─五感思考が行き詰まりを突破する理由

2025.12.20 by 大図美由紀

【五感思考day2881】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

今年も、残すところあと10日。

「今年のうちにやっておきたいこと」が、
まだまだ山のように残っています。

……終わるのか?
いや、正直ちょっと怪しい(笑)。

こんなふうに
「仕事量が完全にキャパオーバー!」
と感じる瞬間、ありませんか?

困ったことが起きたとき。
解決策を考えたいとき。

五感思考マネジメントでは、
まず最初に、こんな問いを投げかけます。

「何の制約もなかったら、どうなったらいい?」

今回の私自身のような
「時間も体力も限界…」という状況でも、です。

とはいえ、頭ではこう思いますよね。

・1日は24時間しかない
・今年はあと10日しかない
・身体はひとつ
・使える資源(ヒト・モノ・カネ・情報)にも限界がある

「いやいや、制約だらけでしょ?」
とツッコミたくなる気持ち、よく分かります。

経営の最前線で、
日々シビアな判断を迫られている経営者の方ほど、

「制約ばかりで、制約なしなんて考えられない」
そう感じることも多いはずです。

実際、クライアントさんに
「何の制約もなかったら、どうなったらいいですか?」
と問いかけると、

「……制約なしが、分からないです」

と返ってくることも、少なくありません。

でも、だからこそ。

「ムリ!」と感じるときほど、
“制約なし”から考えることが、実は一番パワフルなんです。

最初から
「できる範囲で」
「現実的に」
「無難に」
考え始めてしまうと、

・小さくまとまってしまう
・本当はできる選択肢に気づけない
・最悪、「ムリだから諦める」に行き着く

そんな“もったいない状態”が起こりやすくなります。

では、
「何の制約もなかったら?」から考えると、
何が起きるのか。

大きく3つのメリットがあります。

① 限界突破のエネルギーが湧く

本当に実現したい理想の未来が描けると、
人は自然とワクワクします。

「仕方ないからこうする」ではなく、
心から腑に落ちる選択ができると、

・思いもよらないアイディアが浮かぶ
・行動したくてウズウズする
・「やったるぞ!」というエネルギーが湧く

このエネルギーが、
限界を超える原動力になります。

② 問題が、問題じゃなくなる

実は、

「その問題を解決すること」

「理想の未来をつくること」

ではないケース、意外と多いんです。

問題を解決しなくても、
理想は実現できる場合もあります。

もしくは、
「本当に実現したかったのは、別のことだった」
と気づくこともあります。

③ 本当に大事な“優先順位”が見えてくる

すべてを、完璧に、時間内に
解決できないこともあります。

そんなとき、

・何を最優先で守るのか
・どこだけは絶対に落とさないのか

が、はっきり見えてきます。

「ここだけは死守する」
そう決められるからこそ、
やり切る力が生まれます。

というわけで、

「何の制約もなかったら、どうなったらいい?」
から考えることは、
思っている以上に、パワフルなんです。

私自身、年内のクライアントアポは、あと1週間。

クライアントさん一人ひとりが、
最高の新年を迎えられるよう、
最後まで全力で伴走していきます!

もう一段、飛躍したい。
社員さんの力を、もっと引き出したい。

そんな経営者の方を、心から応援しています!

本日の問いかけもし、何の制約もなかったとしたら——
あなたは、どうなったらいいでしょうか?
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