社員に怒りたくなる本当の理由とは?
【五感思考day2348】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日の東京は、35℃を記録。
湿度も高くて、気をつけないと体力奪われますね。
熱中症に気をつけてまいりましょう!
また、暑いと怒りっぽくなりがちなので、こちらも気をつけたいもの。
ということで、本日は「人はなぜ怒るのか?」について考えてみたいと思います。
そもそも人はなぜ怒るんでしょうか?
どんな時に怒るのかを考えてみると、分かるでしょうか?
最近、どんなことで怒ったでしょうか?
例えば、
「○○さんが全然分かってくれない。」
「△△さんは何度言っても仕事を覚えない。」
ちなみに、私はコーチングやコミュニケーションの勉強をする前はしょっちゅう怒ってました。
経理の仕事をしていた時は、特定の営業マンが経費精算をいーーーーっつも締め切り過ぎてから持ってくる。イライラ。
部下に何度注意しても同じところで仕事を間違える。
教えようと思って「どうして間違っちゃうの?何が分からないの?」と聞くと、部下は黙ってしまう。イライラ。
など、たくさんあります。
よく「大図さん、コワイ。角が見える」と言われてました。苦笑
では、「なぜ怒るのか?」の解答ですが、「期待しているから」なんですね。
この人に理解してほしい。
この人は出来るはず!って。
本当に諦めていたら、絶望していたら、怒りの感情も湧いてきません。
ですので、「怒りの感情がある」こと自体は決して悪いことではありません。
そうは言っても、怒りの感情を相手にそのままぶつけてしまうと、いい結果(望む結果)にならないことも多いですよね。
私の前述の場合(営業マンも部下も)、何度怒っても相手の行動は変わりませんでした。
そして、「大図さん、コワイ」と言われてしまう。
私も、さらにイライラして気分が悪くなると負のループでした。
そこから、どうやって怒りの感情をコントロールしていけるようになったのか?
まず、深呼吸。
これで、ちょっとだけ感情が落ち着いてきます。
その後、「何を期待しているのか」を相手に伝えます。
私は、最初、深呼吸をする間、相手を待たせることにとても抵抗がありました。
すぐに反応しないと、それだけで負けた気がしてたというか、攻め入る隙を相手に与える、気がしていたんですね。
どんだけ攻撃的なんですかという感じですが。笑
でも、実際に深呼吸をしてみたら、相手は攻撃をしてきませんでした。
むしろ、自分が落ち着いた気持ちで要望を伝えられ、相手が素直に謝ってくれました。
そして、次回からの行動が変わるようになりました。
感情に振り回されず、むしろ、感情からメッセージを受け取り、望む未来を作っていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!