変わらない社員っているでしょ?
【五感思考day2318】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、経営者の方と私の仕事についてお話していたら、こんな質問を受けました。
と聞かれました。
多くの経営者の方が、社員さんに対して、
と、怒りがこみ上げてきたり、やるせない気持ちになってしまう経験があるのではないでしょうか。
経営者は全責任を背負っていらっしゃいます。
頑張る方ほど、なんだか自分だけ空回りしているような徒労感に襲われることってありますよね。
とは言え、先の質問
に対する私の答えは”NO”です。
なぜなら、私は、成果が出るまで諦めないからです。
そして、人の可能性を諦めません。
しかし、昔から信じられた訳ではありません。
私に諦めないことの素晴らしさを教えてくれたのは、部下でした。
16年ほど前、まだ会社員だったころ、就業時間の7割船こいで寝てる、父親ぐらいの年齢の部下ができました。
しかし、社長のコネで入ってきた方で、誰も何も言えない状況でした。
ただ、さすがに使えないとなり降格降給になって、私の部下になったんです。
当時、彼は、仕事中、何度もため息をついては、「仕事なんてやってもムダムダ」と言うばかり。
自分の会社が吸収合併された直後の人事でしたので、私のことを辞めさせるための人事かな?とすら思えました。
でも、「ここで、逃げちゃダメだ!」と思ったんです。
「この人といいチームになりたい!」と思ったんです。
それで、必死で、寝ている彼の肩を叩いて、飴を渡して起こしてみる。
少しでも仕事をやってもらえたら、ホメてみる。
「どういうことやっていきたいんですか?」「どんなことされてきたんですか?」と問いかけてみる。
どうしたらやる気になってくれるかな?と、イロイロとがむしゃらに関わっていました。
にもかかわらず、なかなか変わりませんでした。
そんなある日の帰り際、偶然、彼の手帳に折り紙が挟んであるのが見えて、「これ、何ですか?」と聞いてみたんです。
末のお嬢さまからのもので、「ステキなパパへ」と書いてありました。
だから、「お嬢様にとってステキなパパなんですねー」って伝えたんです。
そしたら、彼の目がうるうるし始めました。
ビックリしてしまうんですが、その後、彼、寝なくなったんです!
さらには、「仕事ありませんか?」と聞いてくれるようになりました。
その後、私がピンチの時に、助けてくれる存在にもなりました。
長くなりますので、その話はまた別の機会に。
私に、あきらめないことの大切さと、人はいつからだって変われるんだということを教えてくれたのは、彼でした。
あきらめたくなること、ありますよね。
他人はコントロールできませんから、思うようにいかないことも、多いでしょう。
でも、「あきらめたらそこで試合終了」です。
経営者も社員も理想に向かってワクワク進める組織づくり、応援しています!!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけあなたに、あきらめないことの大切さを教えてくれた、過去の経験は?