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励ましたつもりが実は部下を傷つけてた事件

2024.05.29 by 大図美由紀

【五感思考day2312】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。

私は、今でこそ、マネジメントやコミュニケーションのプロとして、みなさまにイロイロとお伝えしていますが、昔は、かなりなコミュニケーション下手でした。

ムダに周りといざこざやスレ違いを起こしたり、知らずに部下のやる気を下げるような関わりをしていました。

さらには、自分のコミュニケーション下手を認識しておらず、部下のやる気のなさを嘆いているほどでした。苦笑

ですので、マネージャーになった頃は、上手くいかないことばかりでした。

比較的上手くいっていた部下とも、ギクシャクしてしまったことがありました。

その部下はよくミスをしたり、少し抜けているようなところがありましたが、一生懸命だったし、信頼関係は良好でした。

そんな彼が、ある日、任せた仕事をきっちりとやってくれました。

私は感激して、彼にこう言ったんです。

「責任感がでてきたね!」って。

私としては、彼がしっかりやってくれた仕事ぶりをホメたつもりでした。

ところが、彼は喜ぶどころか、その後、よそよそしくなり、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいました。

「彼、最近調子悪いけど、悩み事でもあるのかな?」と思いつつも、忙しさもあり、特にケアもしないでいました。

でも、あまりにズルズルと調子の悪さが続くので、ある時、彼と2人で話をしたら、私のかけた一言が彼のやる気を下げる引き金になっていたんです。

「大図さんは、自分のことを信頼してくれていると思っていたのに、責任感がないと思ってたんだと思って、ショックだったんです。」

と言われました。

あぁー、、、。ゴメンなさい。デス。

私は、まさか、自分の一言が、彼を傷つけたとは思ってもみませんでした。

その後、コミュニケーションを学び、今なら「なぜ、あの時、彼を傷つけてたしまったのか?」の理由が分かります。

むしろ、相手の勇気を引き出し、成長を促すような声がけができるようにもなりました。

コミュニケーションもマネジメントも”技術”なので、知っていれば、防げることや実現できることがたくさんあります。

昔の自分のように、知らずに相手の勇気を挫いてしまったり、ムダにスレ違いを起こすような人を減らしたいです。

一緒に頑張りましょう!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんのやる気を引き出し行動を促すために、今日は、どんな声がけをしてみましょうか?

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