情報は取れども噂に振り回されない
【五感思考day2287】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
水戸に帰省するにあたり、ひたち海浜公園にも行ってきました。
お目当ては、ネモフィラの丘です。
以前から、ネットなどで写真を見ては、行ってみたいと気になっていました。
しかし、「混んでるよー」「花より人を見るようだよ」と噂を聞いていました。
渋滞や混雑を避けたい私としては、まぁいいかと先延ばしにしていました。
ところが、今回、旦那さまからネモフィラを見に行ってみたいと提案がありました。
2人とも好きなマンガ「葬送のフリーレン」に登場する蒼月草の花とネモフィラがそっくりなのです。
ちなみに、蒼月草の花はコレです。
※ 「葬送のフリーレン」公式Xより。
そこで、実際に行ってみることにしました。
結果、さほど混雑を感じませんでした。
最寄り駅から臨時バスがたくさん出ていて、行列に並ぶことなどもありませんでした。
よっぼど、東京や渋谷などの方が混んでます。
おかげさまで、とても気持ちよく過ごすことができました。
私たちはたくさんの情報を得ることができるけれど、情報に振り回されず、得た情報を下に何を考えどう行動していくかが、大事になってきますね。
情報に振り回されないようにすることの重要性は、社内においても同じです。
社内では、フォーマルな場でもインフォーマルな場でも、さまざまな情報が飛び交っています。
社員さんたちは、社内で得られた情報を、それぞれの目線で解釈しています。
社員さんから得た情報を下に、あなたが何かを判断する時には、その情報は事実なのか?発言者の意見なのか?と、事実と意見を切り分けることが、重要です。
例えば、部長が、
と言っていたとします。
「部下が、全然仕事をしない上に、陰で不満ばかり言っている」
これは、この時点では、事実かもしれませんし、事実じゃないかもしれません。
それは、決して、部長がウソを言っているということではありません。
悪い人だということでもありません。
この時点で分かるのは、部長は「部下が、全然仕事をしない上に、陰で不満ばかり言っている」と思っているんだなということ。
また、部長が「部下が、全然仕事をしない上に、陰で不満ばかり言っている」と思うような何かがあるのだなということです。
人は、1人1人、違う立場で、違う背景があり、違うモノの見方をしています。
こんなイメージですね。
ちなみに、これを横からみたら、「ひらがなの”の”」という人もいます。
本当に何が起こっているのか、事実を把握するには、現場検証が大事です。
現場検証をしないまま、対策を立ててしまうと、トンチンカンなことになりかねません。
私も、クライアントさま先で、上司と部下にお話を伺ったり、違う部署の方にお話を伺いますと、それぞれで話が違っていることは、しょっちゅうあります。
そんな時は、各当事者の話を丁寧に伺い、それぞれの見方と事実を押さえていくことで、初めて全体の目線を合わせていくことができます。
現場検証も目線合わせも、丁寧で具体的な対話なしでは、成立しません。
全社一丸となって取り組む組織になるために、丁寧で具体的な対話は、とってもパワフルなツールになってくれます。
ぜひ、意識してみてくださいね。
追伸:ひたちなか海浜公園ギャラリー(^^)/
ネモフィラだけでなく、菜の花や緑も、とてもキレイで清々しかったです。
すっかりリフレッシュできました!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!