若手社員が改善点を気持ちよく受け止めてくれる指摘の仕方とは?
【五感思考day2265】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
新年度がスタートして早2週間。
新入社員の指導はいかがでしょうか?
いい感じで進んでますか?
それとも、新入社員さんとの距離感がつかめなくて、「どう指導したら?」と迷いながらの方もいらっしゃるでしょうか。
先輩社員さんの中には、新入社員の機嫌を損ねないようにと気疲れしている方もいらっしゃるでしょうか。
新入社員の「気になる点や改善してほしい点を上手く指摘できない」という方も多いです。
指摘することで、「機嫌を損ねてしまったらどうしよう」と思うからですね。
また、最近は、上司から部下へのパワハラよりも、部下から上司への逆パワハラが問題になっている会社も多いようです。
コンサルタント仲間の間では、「部下ハラ」と呼ばれています。
部下ハラをされるのもの回避したいところです。
そこで、本日は、改善してほしい点を指摘するにあたり、新入社員さんに気持ちよく受けとめてもらえる伝え方のコツを1つご紹介です。
それは、「先に社員さんのいいところを3つ言ってから、1つ指摘をすること」です。
例えば、レポート提出について、気になるところがある場合、こんな感じです。
いいところ1「期限に間に合うように提出、いいねー!」
いいところ2「下調べもしっかりやってるみたいで、いいねー!」
いいところ3「文章も分かりやすくて、いいねー!」
指摘事項1:「○○の部分は、もうちょっと自分なりの意見が追加されるといいな。」
いかがでしょうか?
イキナリできていないところを指摘されると、気持ちが下がりがちです。
ところが、いいところを3つ言われた後だと、素直に受け入れやすくなります。
ちなみに、私も多用しています。
指摘される側の時には、「いいところ3つ言ってから、指摘してほしいです」とリクエストしているくらいです。笑
とても効果がありますので、試してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員の気になる点を指摘する時、どのように伝えましょうか?