組織でブレイクスルーを起こすには?
【五感思考day2260】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は終日コンサルタント向け経営講座に参加してました。
講師陣が素晴らしいだけでなく、集まっている参加者の仲間も、スゴ腕の方ばかりです。
講座終了後の懇親会では、相談タイムが始まりました。
各自の課題のぶっちゃけ話がされ、仲間のコンサルタントからの関わりがあり、それぞれにコンフォートゾーンを超えたように思いました。
コンフォートゾーンとは心理学用語で、「自分が快適だと感じられる、安全だと感じられる領域」のことを言います。
図で描くと、こんな感じです。
コンフォートゾーンの上にブレても下にブレても、私たちは、ストレスや恐れ、不安を感じるんですね。
コンフォートゾーンは居心地がいいので、放っておくとコンフォートゾーンに居続けようとします。
昨日は、自分の考えの枠を超えていく、思考や信念が書き換わる、そんな体験ができました。
これから、どんどんブレイクスルーが起こっていきそうです。
コンフォートゾーンはいろんなことに当てはめられるのですが、マネジメントにおいてもそうです。
放っておくと、自分が慣れたコミュニケーションを取ろうとします。
困ったことに、例え、社員さんが思うように動いてくれないとか、多少上手くいかないことがあったとしてもです。
社員さんに対するコミュニケーションを変えれば、社員さんの反応は変わります。
ですので、私はクライアントさんに「コミュニケーションを変えたら、社員さんの反応が変わりますよ。」と伝えます。
ところが、すぐに実践できる人ばかりではありません。
1つ1つは、大したことないんですよ。
例えば、社員さんのいいところを見つけて伝える。
社員さんの想いを聞く。
抽象的に伝えているところを、具体的に伝える。
などなど。
しかし、コミュニケーションを変えることは、思考パターンを変えることと直結していますし、パワフルな影響があるだけに、心理的抵抗を感じるんですね。
心の奥では、相手がどんな反応をするか分からない不安を感じているんです。
とは言え、慣れたコンフォートゾーンを超えたところに、成長やブレイクスルーがあります。
現状を変えたかったら、コンフォートゾーンを超えて、いろんな新しいコミュニケーションにチャレンジしていただきたいです。
このブログでも、いろいろなコミュニケーションをご紹介しています。
ぜひ、イロイロ試してみていただきたいです。
やってみて、どうしてもダメだったら、止めてもらっていいです。
やる前から、ためらって、新しい1歩を踏み出さないでしまうのは、人生モッタイナイです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!