私が泣きたいくらいだよ
【五感思考day2239】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今お気に入りのマンガの1つが「葬送のフリーレン」です。
※ダウンロードOK画像。
人間とエルフがチームで冒険をする物語です。
イラスト先頭を歩いているのが、主人公のフリーレン。
エルフの魔法使いです。
後に続く2人は人間です。
一見同じような生き物に見えますが、1000年以上生きるエルフと、長生きしてもせいぜい100年の人間では、物事の捉え方が違います。
物事の捉え方が違うが故に、チームを組んで旅をする途中で、度々トラブルと言いますか、行き違いが起こります。
永遠に近い時間を生きるエルフは、人間に比べて感情が乏しく、人間の気持ちが理解しにくい。
相手をおもんぱかることが苦手です。
ある時、人間の弟子フェルンが大事にしている魔法の杖が壊れて、粉々になってしまいます。
フリーレンは「古い杖は捨てて、新しい杖を買ったほうがいい」とフェルンに言います。
すると、フェルンは激怒してしまいます。
その杖は、フェルンが父のように慕っていた恩人から貰った形見の品だったからです。
これまでも何度も直して大事に使ってきたものだったのです。
しかも、フリーレンはそのことを知っていました。
しかし、フリーレンは物に執着心がないし、フェルンの気持ちも分からなかったから、合理的判断で「新しい杖を買ったほうがいい」と発言したんですね。
結局、その後、フリーレンはフェルンが悲しんだことを理解して、彼女の杖を直します。
その時、フェルンは亡き恩人の言葉を思い出します。
「フリーレンは感情や感性に乏しい。それが原因で困難や行き違いが起こることもあるでしょう。でも1つだけいいこともあります。
その分だけきっとフリーレンはあなたのために思い悩んでくれる。
彼女以上の師はなかなかいませんよ。」
同じ職場で働いていると、なんとなく、みんな同じ価値観で働いているような気持ちになるでしょう。
実際、他の会社の人たちよりは、目指すものが同じ、大切にしたいことが同じでしょう。
とは言え、1人1人違う人間であることに変わりはありません。
違う人生を歩んできて、それぞれの経験を積み重ねてきました。
立場が違う故に、意見が食い違うことが何度もあるでしょう。
社員のことが「理解できない」と思い悩んだり、考えることを止めてしまいたくなることも、しょっちゅうかもしれません。
しかし、相手を理解しようとすることを諦めずに続ければ、それは必ず、相手に伝わります。
お互いを理解しようとする気持ちがまず大事。
それでも、合意が難しいなと思ったら、五感思考マネジメントの技術を使ってください。
相手を理解したり合意を取るために必要な技術がたくさん詰まっています。
本日も五感思考マネジメントの上級講座です。
経営者も社員さんも理想に向かって一緒にワクワク進む組織づくりのため、精一杯、お伝えしてきます!
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