バレンタインで相手目線の大切さを学んだ件
【五感思考day2207】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
ハッピー・バレンタイン!
御社のチョコ事情は、いかがでしょうか?
職場の義理チョコは年々減少傾向のようです。
義理と言うか、義務になってしまうと、辛いですよね。
私は、お世話になった方々に、感謝やお礼の気持ちとして、チョコチョコお渡ししています。
私にとってバレンタインデーは楽しい行事ですが、実は、過去に苦い思い出もあります。
学生の頃はお菓子づくりが好きだったので、バレンタインも手づくりをしてました。
そして、友人たちや部活の仲間に差し入れをしてました。
ある年、簡単なのに美味しそうなチョコをつくりました。
ハートの型に、溶かしたチョコとコーンフレークを流し込むだけです。
いい感じのチョコができたと、ウキウキしながら、部活に持っていきました。
もらった仲間も嬉しそうに開封して、早速、食べようとしてみると、
「厚過ぎて固くてかじれない(笑)」と言われてしまいました。苦笑
チョコの量が多い方が嬉しいだろうと、レシピより多くチョコを入れてしまったからです。
良かれと思って、相手のためと思って、多めにしたのですが、大失敗。
これ、人材育成にも同じことが言えるんです。
社員が自分で考え試行錯誤している時に、良かれと思って、相手のためと思って、必要以上に関わって教えてしまう。
これは、社員が自分で考え答えを見つける機会、成長のチャンスを奪ってしまいます。
一方で、社員が手を尽くして八方塞がりになってしまった時には、手を差し伸べたいところですが、気づかず放置になってしまうこともありますね。苦笑
社員の成長を促すには、経営者が自分の都合のいいタイミングで関わるのではなく、社員が伸びるタイミングで関わることが、大事です。
社員が伸びるタイミングとは、社員が自分でやりつくして他者からのサポートがあったら次に行けるというタイミングです。
いかがでしょうか?
難しいでしょうか?
めんどくさそうでしょうか?
そうですね。
社員のタイミングで関わるためには、社員を観察することが必要になってきますからね。
最初のうちは四苦八苦するかもしれませんが、これも慣れです。
私も昔は、教えるのが育てることだと思っていましたが、それだけでは上手くいきませんでした。
ところが、部下を観察して、部下が必要なタイミングでサポートをするようになったら、上手くいくようになりました。
マネジメントが楽になりました。
ぜひ、練習をたくさんしてみてください。
ドンドン上手く、楽になりますから!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!