正しいと思う発信でもすり合わせの意識が大事
【五感思考day2193】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
漫画家の芦原妃名子さんがお亡くなりに。
彼女の代表作の1つ「砂時計」が大好きでした。
突然の訃報に驚きと悲しみでいっぱいです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
芦原さんの最新作「セクシー田中さん」が日本テレビでドラマ化されたのですが、テレビ局と芦原さんの間でトラブルが発生していたようです。
ニュースによると、「原作に忠実に」という条件だったのにかなりの改編が行われていたとのこと。
どのようなやりとりがあったのか詳細はまだ公になっておりませんが、結果として起こったことは、芦原さんの訃報。
「コミュニケーションの意図は相手の反応で分かる」という格言があります。
自分がどういう目的でコミュニケーションを取ったのかではなく、相手がどう受け取ったのかが、当該コミュニケーションが起こした結果であるという意味です。
恐らく、テレビ局側は、彼女に対して悪意があって追い詰めようとしたわけではないのでしょう。
自分や自社を守ろうとしてのコミュニケーションをとったのだろうと思います。
しかし、残念ながら、今回起こったことが、そのコミュニケーションが起こしたことなんですよね。
経営者は立場上、組織の中で一番影響力を持っています。
良くも悪くも。
自分は正しいと思う発信でも、一方的に押し付けるのではなく、社員がどう受け取っているかに意識を向け、意見のすり合わせをしていけるといいですね。
過剰に恐れる必要もなくて、お互いを尊重し合う気持ちが大事ですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!