ツタワル伝え方は社員の自主性も引き出す
【五感思考day2188】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
この2日間、「伝え方」について、お伝えしてきました。
伝え方は、性格でも能力でもなく、技術。
そして、あなたが伝え方を変えれば、社員さんの考えや行動が変わります。
昨日は、伝え方には4種類あり、その3つめまでをご紹介しました。
1つめは「ガマンな言い方」。
2つめは「イヤミな言い方」。
3つめは「セメル言い方」。
ここまでの詳細は、こちらをご覧ください。
そして、4つめが「ツタワル言い方」です。
ツタワル伝え方は、相手をコントロールしたり、評価しません。
例えば、期限までに報告書を提出してほしいが、いつも遅れて提出がある場合、
「○○さん、いつも△△の仕事してくれて、ありがとう。いい仕事をしようとすると時間がかかることもあると思うけど、期限内に報告書を提出してもらえると、私も助かるよ。」
などですね。
力や怒りのパワーで相手を服従させるのではなく、自分の意見も言うし相手の意見も聞く。
そして、どうしたらできるか一緒に考えよう!のスタンスです。
私は初めて「ツタワル言い方」を知った時、新鮮な感動を覚えました。
とは言え、できる人はできるかもしれませんが、これらを頭の中だけで考えると、難しいかもしれません。
私は、「ツタワル言い方」を教えてもらったけれど、最初は、実際どう言ったらいいのか分からなくて、四苦八苦しました。
そこで、五感思考マネジメントでは、ポジション・チェンジというコミュニケーションの技術を使って、考えていきます。
ポジション・チェンジは、対人関係を見える化する技術です。
先日の「五感思考マネジメント」上級講座でも、ポジション・チェンジでシミュレーションして、
と閃かれていました。
ツタワル言い方は、相手に受け取ってもらえるだけでなく、相手の自主性も引き出すことができます。
服従させるのではなく、お互いを尊重し合う伝え方だからです。
さらには、自分も楽になります。
いいことしかありませんね!
ぜひ、ガマン・イヤミ・セメルではなく、ツタワル言い方をチャレンジされてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!