社員が動く言葉と動かない言葉。あなたはどちらを使ってますか?
【五感思考day2181】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
「社員が行動してくれない」と悩まれている経営者の方は多いです。
私もクライアントさまから、よくご相談を受けます。
実は、社員さんが動く言葉と動かない言葉があります。
本日は、あなたはどちらを使っているでしょうか?というお話です。
先日、クライアントさま先で部長さんのご相談にのっていました。
どういうことかと詳しく伺っていくと、「言ったこと」とは「報連相をしっかり」とか「注意して仕事をするように」でした。
部長がおっしゃることはごもっともで、課長にもっと頑張ってほしいこともよく伝わってきます。
なのですが、「報連相をしっかり」とか「注意して仕事をするように」で伝わっていないようなら、もっと具体的に行動レベルで指示した方がいいですね!
ここで、ちょっとクイズをしてみます!
次の言葉の中に、「行動」はいくつ入っているでしょうか?
① 改善する
② 管理する
③ 注意する
④ よくコミュニケーションをとる
⑤ きちんと整理整頓する
⑥ モチベーションを上げる
⑦ 事前の準備をする
⑧ ダイエットをする
⑨ 一生懸命頑張る
⑩ 最後まであきらめない
さぁ、いかがでしょうか?
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いくつでしたか?
答えは、ゼロです!!!
具体的に行動レベルにまで落として指示を出せるだけでも、社員の動きは変わってきます。
例えば、「よくコミュニケーションをとる」を行動レベルにするなら、
・月1で30分の社員面談を行う
・毎朝、社員に会ったら、大きな声と笑顔で「おはよう」を言う
・部下から提案を受けたら、「どうして?」を3回聞いて掘り下げてみる
などなど、いっぱいありますね!
社員があなたの意図したところを、ズレなく汲み取ってくれるならいいのですが、人は1人1人違います。
今のコミュニケーションで得たい結果が得られていないようでしたら、より具体的な行動レベルの言葉でコミュニケーションをとってみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!