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社員が動く言葉と動かない言葉。あなたはどちらを使ってますか?

2024.01.18 by 大図美由紀

【五感思考day2181】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

「社員が行動してくれない」と悩まれている経営者の方は多いです。

私もクライアントさまから、よくご相談を受けます。

実は、社員さんが動く言葉と動かない言葉があります。

本日は、あなたはどちらを使っているでしょうか?というお話です。

先日、クライアントさま先で部長さんのご相談にのっていました。

部長
課長が言ったことを全然やってくれないんです

どういうことかと詳しく伺っていくと、「言ったこと」とは「報連相をしっかり」とか「注意して仕事をするように」でした。

部長がおっしゃることはごもっともで、課長にもっと頑張ってほしいこともよく伝わってきます。

なのですが、「報連相をしっかり」とか「注意して仕事をするように」で伝わっていないようなら、もっと具体的に行動レベルで指示した方がいいですね!

ここで、ちょっとクイズをしてみます!

次の言葉の中に、「行動」はいくつ入っているでしょうか?

① 改善する

② 管理する

③ 注意する

④ よくコミュニケーションをとる

⑤ きちんと整理整頓する

⑥ モチベーションを上げる

⑦ 事前の準備をする

⑧ ダイエットをする

⑨ 一生懸命頑張る

⑩ 最後まであきらめない

さぁ、いかがでしょうか?

いくつでしたか?

答えは、ゼロです!!!

具体的に行動レベルにまで落として指示を出せるだけでも、社員の動きは変わってきます。

例えば、「よくコミュニケーションをとる」を行動レベルにするなら、

・月1で30分の社員面談を行う

・毎朝、社員に会ったら、大きな声と笑顔で「おはよう」を言う

・部下から提案を受けたら、「どうして?」を3回聞いて掘り下げてみる

などなど、いっぱいありますね!

社員があなたの意図したところを、ズレなく汲み取ってくれるならいいのですが、人は1人1人違います。

今のコミュニケーションで得たい結果が得られていないようでしたら、より具体的な行動レベルの言葉でコミュニケーションをとってみてください。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題より具体的な行動レベルの言葉を使ってみましょう
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