失敗し続けるは成功するより難しい?
【五感思考day2151】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今年も残すところ、あと12日!
営業日でいくと、多くの企業が10日を切りましたでしょうか。
さて、今年、どのくらいチャレンジされましたか?
私はまぁまぁチャレンジしたつもりですが、過ぎ去ってみると「まだまだだったかな?もっとできたかな?」なんて気もしちゃいますね。
90歳以上の方に「人生で最も後悔していることはなんですか?」と質問をしたら、90%の人が「もっとやりたいことをやればよかった」と答えたアンケートがあります。
チャレンジはやり過ぎくらいで、ちょうどいいです。
そこで、本日は、もっとチャレンジがしたくなる面白い数式をご紹介です。
「成功率が1%」というチャレンジがあったとします。
この成功率は、高いでしょうか?低いでしょうか?
100回に1回しか成功しないというのは、成功率は低いんでしょうね。
このチャレンジをしろと言われたら、やるかどうか考えてしまうかもしれませんね。
さて、このチャレンジを繰り返したら、どうなるでしょうか?
成功率1%のチャレンジとは、失敗する確率が99%です。
2回同じチャレンジをして、2回とも失敗する確率は、
0.99×0.99 = 0.9801
で、98%。
これを裏返すと、2回同じチャレンジをして1回以上成功する確率は、2%。
これを繰り返していくと、20回チャレンジをした時、1回以上成功する確率は、19%
50回で、1回以上成功する確率は40%。
100回で、1回以上成功する確率はなんと64%!
現実にこのチャレンジをしたら、失敗してとしても、振り返って検証すれば、成功の可能性は上がっていくはずです。
むしろ、真剣に取り組んだら、永遠に失敗し続けるのは、難しいそうです。
アインシュタインの言葉に、『狂気とは、同じ行動を繰り返しながら違う結果を望むこと』があります。
とは言え、同じ行動を繰り返しながら、「なんで上手くいかないんだ!」と悩まれている方、多いですよね。
私自身、「どうして上手くいかないんだろう?」とハマっている時って、実は、自分が変わらないまま、環境や周りのせいにしている時だなと思います。
多くの人は、失敗して悩んでいるのではなく、チャレンジせずに同じことを繰り返しながら悩んでいるのではないでしょうか。
致命傷になりうるチャレンジは検討の余地ありですが、小さく上手くたくさんのチャレンジをして望む未来に向かいたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!