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社員のため面談で社員のやる気を下げてしまった!涙

2023.11.15 by 大図美由紀

【五感思考day2027】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、新しいクライアントさんから、こんな相談を受けました。

社長
今年から社員面談を始めたんですが、もうやりたくないんです
大図
やりたくないっていうのは?
社長
不満ばかり言ってくるからです

社員面談をしようとされる、新しいチャレンジをされているのは、とても素晴らしいことです。

さらに、「会社をもっと良くしよう!社員さんともっと話をしてみよう!」という思いから、社員面談をすることにされたそうです。

でも、何も考えずに、「とりあえず、社員さんと話をしようか」で、スタートすると、社員さんの不満大会になってしまうことも、あります。

意図があって、社員さんの不満を聞くのはいいのですが、そうではないと、社員面談が、かえって、社員さんとの距離を作ってしまうこともありえます。

このまま放っておいたら、「社長は気持ちが下がる。社員の不満は聞いたけど、対応しきれない。」⇒「社員は社長に対する期待値が下がり、不満がさらに増大する。」の負のループが始まりかねません。

これを防ぐためには、まず、面談の目的やゴールを明確にすること、そして、社員さんとそれを共有することが、大事です。

面談の目的、例えば、

・仕事の評価を伝えるため

・仕事上で困っていることを聞き出すため

・目標設定をするため

・これからの会社の方針を共有するため

・キャリアプランを相談するため

などなど。

ゴール設定も、いろいろありますね。

例えば、目的が、「社員との信頼関係を強めるため」でも、

・プライベートも含めて、近況の話をすることで、

・社員に対して、気になっていることを、本音で話して、

・仕事をしている中で、不安や不満に思っていることを聞いて、気持ちスッキリしてもらう。

などなど。

この辺が、曖昧なまま面談をしてしまうと、時間をムダにしてしまうだけでなく、せっかくの面談が、マイナスに作用してしまいかねません。

ぜひ、目的やゴールを明確にしてから、面談に臨んでみてくださいね。

モチロン、実際、面談で対話を始めてから、違うなと思ったら、目的やゴールを修正しても、かまいません。

事前のシミュレーションがあるかないかで、随分、結果は、違います。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題面談の目的・ゴールを設定しましょう
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