あなたの想いや考えは社員さんに伝わってますか?
【五感思考day2090】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
五感思考マネジメントの連載記事が掲載された、日清経営技術センターさまが発行される経営誌「NKC Radar」が届きました!
今回もカラーで見開き4ページです!!!
ババンっ!!!
食品・飲食関係の読者さまが多いとのことで、食いしん坊万歳な私としては、美味しい幸せが日本に増えるお手伝いになれたら、嬉しいです。
連載では、「五感思考マネジメント」を構成する次の8つのテーマを、順番にご紹介しています。
今回の記事のテーマは、「ツタワル伝え方(実践編)」。
あなたの想いや考えは、社員さんに伝わってますか?
一方通行の「伝える」は1人でできますので、さほど難しくないでしょう。
ところが、相手が登場して、「相手に伝わっていますか?」となると、いかがでしょう?
苦労していらっしゃる方も多いですよね。
鬼上司と呼ばれた昔の私は、自分の考えを部下が理解してくれないことを、部下のせいにしていました。
「なんで、分からないんだろう!?」(怒)
「仕事をする気があるんだろうか?」(怒)
しかし、コミュニケーションを学び、マネジメントの専門家になった今なら、ツタワラナイのは部下のせいではないと分かります。
それでは、上司のせいなのか?
上司のせいでもありません。
それでは、なぜ、あなたの話は社員に伝わらないのでしょうか?
それは、経営者と社員では立場の違いから視座が違うため、見えている景色が違うからです。
分かりやすく図示したものが次の図です。
3が経営者、2が管理職やベテラン、1が一般社員や若手です。
視座が高い経営者は、遠くまで見ることができます。
未来にあるお宝が見えています。
「お宝に向かって、全力前進ー!」と号令をかけます。
一方、社員さんたちの視界には壁があるため、遠くのお宝を見ることができません。
すると、「全力で走ったら、壁にぶつかっちゃうよ」「お宝って何のことなのか?」とそろそろ歩くことになります。
お互いに見えているものが違うんですね。
ところが、多くの人は自分が見ているものを相手も見ているだろうと思い込んで、コミュニケーションを取りがちです。
お互いの「当たり前」や「普通」が違うのに、それらを明確にせず曖昧なまま、前提が違うままコミュニケーションを取ると、ボタンの掛け違いが起こってしまいます。
それでは、立場が違う以上、掛け違いは起こったままで、どうしようもないのか?
そんなことはありません!
コミュニケーションもマネジメントも技術ですので、技術を習得すればいいんです。
そこで、「ツタワル伝え方」の技術を、4ページという限られた誌面ではありますが、精一杯、お伝えさせていただきました。
コミュニケーションやマネジメントの技術を習得し、ワクワクしながら仕事をする人が増えてほしいです。
経営者も社員さんも、本当は、イライラしたりヤキモキしたりしながら、仕事をしたい人なんて、いないですからね!
もう一段飛躍したい、社員をもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員にツタワルをするために、何をしてみましょうか?