アレとかソレとか。期待やプレッシャーは悪いのか?
【day2056】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
阪神タイガースが18年ぶりのアレ!
おめでとうございます!!
優勝をアレと呼ぶのが、オモシロいですよね!
過去、「優勝」を期待して、意識するあまりに、選手たちにとって「優勝」がプレッシャーとなり、調子が狂って負けてしまったことがあるのだそうです。
そこで、「優勝」を「アレ」と呼ぶことで、選手たちのプレッシャーを軽減しようとしたんですね。
「アレ」という言葉はユーモアもあって、いいですよね。
さて、そもそも、プレッシャーは悪いものでしょうか?
あなたも、社員さんたちに「プレッシャー」をかけること、ありますよね?
プレッシャーには2種類あって、悪いプレッシャーといいプレッシャーがあります。
悪いプレッシャーだけじゃないんです。
悪いプレッシャーは、阪神のみなさまが避けようとしたプレッシャーですね。
悪いプレッシャーは、ネガティブな方向に意識を向けてしまいます。
「絶対ミスできない」「もし負けたらどうしよう」と不安や恐怖の感情にとらわれてしまう。
すると、身体は緊張して動きが悪くなる。
視野も狭くなって、いいアイディアも出にくくなります。
一方、いいプレッシャーは、ポジティブな方向に意識を向けてくれます。
「よし!成功してやるぞ!」「全力投球!」と好奇心や安心、フローな意識状態になります。
すると、身体はほどいい緊張でキレがよくなる。
視野は広く、その場のあらゆるリソース(資源)を使えるようになります。
社員に期待をかける。
期待に向かって邁進してもらうために、プレッシャーをかけると、よく言いますよね。
あなたの期待やプレッシャーのかけ方は、社員さんにとって、いいプレッシャーになってますか?
悪いプレッシャーになってませんか?
社員さんをよく見て知って、相手の状態に応じて、関わってみてくださいね!
ちなみに、阪神は、「アレ」の次は「ソレ」(日本一)を目指すんですって。
ソレ、つかみ取ってほしいですね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけあなたの関りや御社の仕組みで、社員さんが感じているのは、いいプレッシャー?悪いプレッシャー?