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危機感と不安感の違いとは?

2023.09.05 by 大図美由紀

【day2046】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

経営者が危機感を持てることは、素晴らしいことです。

これまでたくさんの経営者を見てきましたが、ある種の慎重さがあり、健康的な危機感を感じられる方が、経営者に向いていると思います。

リスクをしっかり捉えられる方の方が、対策を立てられるからですね。

しかし、不安感にかられてしまうと、進められることも進められず、決められることも決められなくなってしまいます。

ですので、危機感はOK、不安感はNGです。

ここで、危機感と不安感の違いは、何だと思いますか?

私は、気になることの正体を捉えている時は、危機感。

不安になっているけど、その理由が漠然としている時は、不安感。

と定義しています。

そこで、「自分は、今、不安なのかも」と思ったら、やっていただきたいことは、「不安の根っこは何だろう?」と具体的にしていくこと。

「そんなん、モチロン、経営が上手くいかなかったら、どうしようってことだよ!継続できるかどうかってことだよ!」

という声もいただきそうです。

モチロン、そうかと思いますが、その中でもその不安を感じさせているものがあるはずです。

例えば、

・資金繰りのこと?

・後継者がいないこと?

・新しい事業が上手くいかないのではと思っているのか?

・自分の体力や健康のことか?

などなど。

もしくは、その不安を感じるきっかけになったことでも、OKです。

例えば、

・ある社員さんの発言から、今まで繰り返し伝えていたことが、伝わってないなーと思ってしまった。

・社員さんがズルをしていた。

・先代社長と自分の意見が分かれて、先代からダメ出しをされた。

・長い取引先との契約が終わった。

・同業者の廃業を聞いた。

などなど。

不安感の元となっているものが分かれば、対策が立てられるようになります。

やり方としては、頭で考えるだけでなく、片っ端からフセンに書き出して、見える化することを、オススメします。

見える化することで、頭の中でごちゃごちゃしていたものが、客観的に扱えるものになります。

客観的に扱える状態になれば、優先順位の高いものから、それぞれ「どうなったらいいのか?」理想を描き、1つ1つ対策を立てていくだけです!

経営は、嬉しいことばかりでなく、辛く感じることも多いでしょうけれど、他の誰でもなくあなただから、今の役割が与えられているんだって思います。

乗り越えられる壁しか登場しません。

いつでも応援しています。

1人だと時間がかかりそうだと思ったら、いつでもコンサルタントやコーチを活用して、グングン前に進んじゃってください!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ不安感の元は、何でしょう?

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