厳しく叱っても社員が奮起する時<3つの条件>
【day2041】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
本日から9月。
東京は、まだ残暑厳しいですが、来週あたりから暑さが落ち着くみたいですね。
過ごしやすい季節も間もなくでしょうか。
ドンドン動いて、グングン成果を出していきたいですね!
先日、クライアントさまの経営者から、
とおっしゃっていただきました。
とても嬉しいです!!
こんな風に、社長も社員さんも、お互いに可能性をどんどん伸ばしていける。
そんな会社が、増えていってほしいです。
社員の可能性を伸ばすために、先日、クライアントさま先でお伝えしたことを、本日は、シェアさせていただきます。
それは、「結果の評価をすること」と「社員を成長させる関わり」を切り分けることです。
ところが、混同して一緒くたな関わりをしてしまっている方が、多いです。
それでは、伸びるものも、伸びなくなってしまい、とてもモッタイナイんですね。
どういうことか、具体的にご説明していきますね。
例えば、ある社員さんに1,000万円の売上目標を設定しました。
ところが、結果は600万円でした。
そこで、
とその社員さんに伝えたとします。
このコミュニケーションの目的は、結果の評価でしょうか?
社員さんを成長させる関わりでしょうか?
何だか、どちらにも繋がってなさそうですね。
経営者の方の利益未達への焦りや将来への不安。
思い通りに人が動かない苛立ちなどの感情を、そのまま相手に吐き出したように感じます。
これが、社員さんの成長に繋がるケースは、下記3点に当てはまる場合です。
1.経営者と社員さんの信頼関係がしっかりできている。
2.社員さんは、1,000万達成という自分の職務上の役割を認識し、目標を達成したいと思っている。
3.社員さんが、苦痛回避によるモチベーション傾向が強い。
注)問題や苦痛を避けるためにモチベーションが上がりやすい人と、目的や快追求のためにモチベーションが上がりやすい人がいます。
この3つが満たされていない場合、上司側に奮起させようとする意図があったとしても、かえって、部下のやる気をくじいてしまいます。
つまり、かえって、目標達成から遠ざかってしまうコミュニケーションになってしまうんですね。
では、この場合、どう関わったらいいのでしょうか?
また長くなってきましたので、続きは明日に。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!