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面談で社員の話を苦痛なく聞ける聞き方とは?

2023.08.30 by 大図美由紀

【day2040】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

昨日のブログでは、社員面談でつい話過ぎてしまう経営者は多いこと。

そして、経営者が話過ぎた結果、社員さんに情報を増やすことはできても、視座を上げる役割は果たしにくいことをお伝えしました。

こちらですね。

面談で社員があまり話をしない理由は?

そこで、本日は、社員さんの話を苦痛なく聞ける方法をお伝えしていきます。

実は、聞き方には3つの目線があります。

3つの目線を使い分けて社員さんの話を聞けると、聞くことが楽になります。

そして、3つの目線は、相手に与える影響がそれぞれ違いますので、望む結果に合わせて使い分けると有効です。

それでは、ご紹介していきますね。

1つめは自分目線。

自分目線には2種類あります。

自分目線<その1>

自分の思考や他のことに意識が向いている状態です。

自分目線<その2>

「相手」に意識が向いている状態。

相手を評価、判断、分析している目線です。

社員さんの話を聞いていて、「そうじゃない!」「甘い!」と思う時は、この目線になっている時です。

この目線を維持したまま、聞き続けると辛くなって、自分の意見を言いたくなってきます。

そして、2つめは相手目線。

「相手の関心」に関心を持っている状態です。

相手が見ている世界を自分も見ようとする聞き方です。

この聞き方で社員さんの話を聞くと、社員さんはドンドン話をしてくれます。

最後に、3つめは俯瞰目線。

「相手の関心」も「自分の関心」も脇に置いて、客観的な視点から見ている状態です。

人は話を聞く時、いずれかの目線で話を聞いています。

さらに、それぞれの目線を行ったり来たりしています。

社員さんの話を評価判断するために聞く時は「自分目線<その2>」になりますが、社員さんの意見を引き出そうとする時は「相手目線」の聞き方が、オススメです。

「相手目線」を使って聞けると、黙って聞いていることが辛くなくなります。

一通り、社員さんに話してもらったら、「俯瞰目線」でフィードバックができると、社員さんも納得です。

9月は上半期の最終月で、社員面談を行う経営者も多いですよね。

ぜひ、試してみてください。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけどの目線で社員さんの話を聞くことが多いですか?また、使ってみたい目線は、どれですか?
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