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ビジョンを描けなくてもダメじゃない!

2023.08.11 by 大図美由紀

【day2021】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

お盆休み、いかがお過ごしでしょうか?

昨日は、帰省ラッシュで、新幹線は200%の乗車率、高速道路は40kmの渋滞を記録。

コロナ禍明けの初の夏休みは、やはり、お出かけされてらっしゃる方が多いんですね。

ステキな夏休みになりますように!

私は、少しゆったり目の通常運行です。

昨日は、普段、後回しにしがちな事務仕事などを、粛々と。

そして、夜は、近所に新しくオープンしたトンカツ屋さんと、近所のお気に入りの温泉「さやの湯」へ行って、ゴキゲンです。

さて、本日のブログは、

社長
今年のお盆は、今後のことを考えたり、会社の根本的なことから考えよう!

という方に、特に、読んでいただきたいです。

社長
「ビジョンを描け!未来から逆算して目標を立てろ!」と言われるけど、難しいんです。

というお悩み、よく聞きます。

はい、そうでしょう。

よく分かります!

これは、決して、彼らがダメな経営者な訳ではないです。

実は、人には、ビジョン(どうなったらいいか?)にモチベーションが湧くビジョン型と、価値観(何を大事にしたいか?)にモチベーションが湧く価値観型があるんです。

価値観型の人は、ビジョンを描いても、ピンとこない。

ワクワクしないんですね。

15年以上、コーチとしてたくさんの方とお話をしてきた中で、日本人の8割は価値観型でしょう。

欧米の方は、幼い頃からビジョンを問われ続けるから、自然とビジョン思考になっていきますが、日本人は、あまり聞かれないですものね。

むしろ、「不言実行」が美徳とされ、ビッグマウスは、やや嫌われる傾向にありました。目の前のことを1つ1つ積み重ねていくことに重きを置く人が、尊敬されがちです。

つまり、価値観思考を生みがちな土壌がある。特に、職人さんが多い職場などに、その傾向が見られます。

ビジョン型の代表例は、ウォルト・ディズニーさんが描いたディズニーランド。

ウォルトは、「今の遊園地は、子どもしか楽しめない。大人は寂しくベンチに座っているだけだ。子供も大人もハッピーになれる場所、そうだ魔法の王国『ディズニーランド』というのを作ろう!」と思い立ちます。

これが、ビジョン。

ウォルトは、ビジョンを描くと企画書を持って、銀行へ。しかし、広大なオレンジ畑に、ネズミのいる遊園地を作ろうという企画は、「頭がおかしい」と、銀行に融資を302回も断られます。

そして、303回目の銀行で、やっと融資が決まったそうです。

価値観型の代表例は、ケンタッキー・フライドチキンのカーネル・サンダースさん。

65歳の時、フライドチキンのレシピを教え、ロイヤリティを受けとるフランチャイズビジネスを思い立ちます。

1009件のレストランで断られ、1010件目でやっと初契約が決まったそうです。

それを支えたのは、7歳の時に彼が焼いたパンを、母親が喜んでくれた経験から、「美味しいもので、人を幸せにしたい」という想いがありました。「美味しいもので、人を幸せにしたい」

これが、価値観。

つまり、ビジョンか価値観かどちらかが明確であればOK。これらを起点に目標設定できればいいんです。

各々の目標設定方法は異なりますので、またの機会に。

本日の問いかけあなたはビジョン型?価値観型?

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