ビジョンを描けなくてもダメじゃない!
【day2021】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
お盆休み、いかがお過ごしでしょうか?
昨日は、帰省ラッシュで、新幹線は200%の乗車率、高速道路は40kmの渋滞を記録。
コロナ禍明けの初の夏休みは、やはり、お出かけされてらっしゃる方が多いんですね。
ステキな夏休みになりますように!
私は、少しゆったり目の通常運行です。
昨日は、普段、後回しにしがちな事務仕事などを、粛々と。
そして、夜は、近所に新しくオープンしたトンカツ屋さんと、近所のお気に入りの温泉「さやの湯」へ行って、ゴキゲンです。
さて、本日のブログは、
という方に、特に、読んでいただきたいです。
というお悩み、よく聞きます。
はい、そうでしょう。
よく分かります!
これは、決して、彼らがダメな経営者な訳ではないです。
実は、人には、ビジョン(どうなったらいいか?)にモチベーションが湧くビジョン型と、価値観(何を大事にしたいか?)にモチベーションが湧く価値観型があるんです。
価値観型の人は、ビジョンを描いても、ピンとこない。
ワクワクしないんですね。
15年以上、コーチとしてたくさんの方とお話をしてきた中で、日本人の8割は価値観型でしょう。
欧米の方は、幼い頃からビジョンを問われ続けるから、自然とビジョン思考になっていきますが、日本人は、あまり聞かれないですものね。
むしろ、「不言実行」が美徳とされ、ビッグマウスは、やや嫌われる傾向にありました。目の前のことを1つ1つ積み重ねていくことに重きを置く人が、尊敬されがちです。
つまり、価値観思考を生みがちな土壌がある。特に、職人さんが多い職場などに、その傾向が見られます。
ビジョン型の代表例は、ウォルト・ディズニーさんが描いたディズニーランド。
ウォルトは、「今の遊園地は、子どもしか楽しめない。大人は寂しくベンチに座っているだけだ。子供も大人もハッピーになれる場所、そうだ魔法の王国『ディズニーランド』というのを作ろう!」と思い立ちます。
これが、ビジョン。
ウォルトは、ビジョンを描くと企画書を持って、銀行へ。しかし、広大なオレンジ畑に、ネズミのいる遊園地を作ろうという企画は、「頭がおかしい」と、銀行に融資を302回も断られます。
そして、303回目の銀行で、やっと融資が決まったそうです。
価値観型の代表例は、ケンタッキー・フライドチキンのカーネル・サンダースさん。
65歳の時、フライドチキンのレシピを教え、ロイヤリティを受けとるフランチャイズビジネスを思い立ちます。
1009件のレストランで断られ、1010件目でやっと初契約が決まったそうです。
それを支えたのは、7歳の時に彼が焼いたパンを、母親が喜んでくれた経験から、「美味しいもので、人を幸せにしたい」という想いがありました。「美味しいもので、人を幸せにしたい」
これが、価値観。
つまり、ビジョンか価値観かどちらかが明確であればOK。これらを起点に目標設定できればいいんです。
各々の目標設定方法は異なりますので、またの機会に。
本日の問いかけあなたはビジョン型?価値観型?