「誰でもいい」ではかえって応募がきません
【day1996】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
毎日、災害級の暑さが続きますね。
引き続き、熱中症に気をつけてまいりましょう。
昨日は、五感思考マネジメントの上級講座を開催。
テーマは「相思相愛な採用」でした。
採用に苦労していらっしゃる会社、多いですよね。
コロナ禍が明けて、仕事が増えた!ドンドン前に進みたい!
ところが、人手が足りない。
募集をかけるけど、上手くいかない。
という声を聞きます。
こんな時は「誰でもいいから来てくれー!」となりがちですが、「誰でもいいです」だとかえって人は来ません。
それに、「誰でもいい」と言いつつ、よくよく聞いていくと、実は、「誰でもよくない」場合も多いです。
ラッキーなことに応募が来ても、御社に合わない人を採用してしまうと、入社後すぐに辞めることになってしまいます。
それは、お互いに不幸ですよね。
採用に失敗しないためには、どんな人に来てほしいのかを明確にすることをオススメします。
どんな人に来てほしいのかを明確に決めた方が、御社のお願いしたい仕事に合う人がきてくれるからです。
優秀なら優秀なほどいいと思われるかもしれませんが、決して、そんなことはありません。
オーバースペックな人がきても、お互いにとって不幸なことが起こります。
企業からすれば、当該社員さんに相当の金銭的な報酬をお支払いすることになり、負担になります。
本人にとって成長が感じられない仕事だと、つまらなく感じて飽きたり、手を抜くようになります。
それでは、条件は、どのように決めると、お互いにハッピーな人がきてくれるでしょうか?
次の3ステップで決めるといいです。
1.やってほしい業務や役割を洗い出す
どんな業務をやってほしいのか、どんな役割をしてほしいのか、フセンに書き出します。
書き出したら、いるものいらないものを整理します。
2.人物像をイメージする
どんな人にきてほしいのかイメージして、フセンに書き出します。
3.条件を洗い出す
1と2を踏まえて、どんな条件を満たす人がいいのか、フセンに書き出します。
書き出したら、いるものいらないものを整理します。
フセンを使って、この3つのステップでやると、次の3つのメリットがあります。
1.パパっとすぐに募集要項が決まります。
複数人で決める時には見える化されているので、ディスカッションしやすいです。
自分で決めて周りに共有する時も、見える化されているので、共有しやすいです。
2.イメージどおりの人が集まります。
3.選考時に、どの人がいいか、迷いにくくなります。
いいことづくめ!
本日お伝えしたプロセスを丁寧にやってる会社はまだまだ少ないです。
本日の内容を踏まえて募集要項を書くだけで、他の会社より一段飛びぬけて、求職者の目にとまりやすくなります。
採用を考えておられる方は、ぜひ、やってみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:本日は、涼をとりにどこかに出かけたいと思ってましたが、どこも暑そうですよね、、、。
自宅でのんびり過ごすことになりそうです。
ステキな一日をお過ごしください。