人はなぜ怒るのか?
【day1992】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日の東京は、39℃を記録。
日傘を持たずに出かけてしまいました。
自宅からバス停まで5分歩いて、バス停で5分待ちました。
その間、日陰がなく、頭に直射日光を浴びたら、かなりダメージを受けました。
短い時間だから日傘なくても大丈夫かなと思ってしまったことを大反省。
危険な暑さでした。
引き続き、熱中症に気をつけてまいりましょう!
また、暑いと怒りっぽくなりがちなので、こちらも気をつけたいもの。
ということで、本日は、「人は、なぜ、怒るのか?」について考えてみたいと思います。
そもそも、人は、なぜ、怒るんでしょうか?
どんな時に怒るのかを考えてみると、分かるでしょうか?
最近、どんなことで怒ったでしょうか?
例えば、
「○○さんが、全然、分かってくれない。」
「△△さんは、何度言っても、仕事を覚えない。」
ちなみに、私は、コーチングと出会う前は、しょっちゅう怒ってました。
経理の仕事をしていた時は、特定の営業マンが、経費精算を、いーーーーっつも締め切り過ぎてから持ってくる。とか。
部下に何度注意しても、同じところで仕事を間違える。
教えようと思って、「どうして間違っちゃうの?何が分からないの?」と聞くと、黙ってしまう。
などなど。
よく「大図さん、コワイ。角が見える」と言われてました。苦笑
では、「なぜ、怒るのか?」の解答ですが、「期待しているから」なんですね。
この人に理解してほしい。
この人は出来るはず!って。
本当に諦めていたら、絶望していたら、怒りの感情も湧いてきません。
ですので、「怒りの感情がある」こと自体は、決して悪いことではありません。
そうは言っても、怒りの感情を、相手にそのままぶつけてしまうと、いい結果(望む結果)にならないことも、多いですよね。
私の前述の場合(営業マンも、部下も)、何度怒っても、相手の行動は変わりませんでした。
そして、「大図さん、コワイ」と、言われてしまう。
私も、さらにイライラして気分が悪くなると負のループでした。
そこから、どうやって、怒りの感情をコントロールしていけるようになったのか?
まず、深呼吸。
これで、ちょっとだけ感情が落ち着いてきます。
その後、「何を期待しているのか」を相手に伝えます。
私は、最初、深呼吸をする間、相手を待たせることに、とても抵抗がありました。
すぐに反応しないと、それだけで、負けた気がしてたというか、攻め入る隙を相手に与える、気がしていたんですね。
どんだけ攻撃的なんですか、という感じですが。笑
でも、実際に、深呼吸をしてみたら、相手は攻撃をしてきませんでした。
むしろ、自分が落ち着いた気持ちで、要望を伝えられ、相手が素直に謝ってくれました。
そして、次回からの行動が変わるようになりました。
感情に振り回されず、むしろ、感情からメッセージを受け取り、望む未来を作っていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!