アイディアを出す時に大事なことは？

【day1985】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、クライアントさま先で、幹部陣が集まって、新規事業創出のためのミーティングをしました。

たくさんのさまざまなアイディアがでてきました。

とは言え、いずれも事業アイディアの卵たちです。

ある方が、

とこぼされました。

そこで、「ポストイット」の誕生秘話をご紹介しました。

「ポスト・イット」とは、フセンです。

私は、フセンを使わない日はないです。

タスクマネジメント、タイムマネジメント、アイディア出し、人間関係の改善、研修やセミナーなどのコンテンツ作成などなど。

人生に欠かせないアイテムの１つで、本当に素晴らしい商品です！

ところが、フセンは、失敗作から逆転して、生まれたヒット商品なんです。

どういうことかと言いますと、フセンの糊は失敗作だったんです。

実は、ポストイットを生み出した３Mの研究者は、航空機の製造に使用できるほど強力な接着剤を開発しようとしていました。

にもかかわらず、出来上がったのは、くっつくけどはがれてしまう、しっかりと接着しない接着剤。

そこで、開発者は、せっかく出来上がったのだから、そんな失敗作を何かに使えないかと、社内を歩き回って、あらゆる部門の人たちに新しい使い方を相談しました。

そして、「ポストイット」が誕生したんですね！

失敗作も、いい活かし方が見つかったら、世界中の人に愛される大ヒット商品に。

失敗作だからと諦めずに活かし方を模索した結果、ヒット商品になったわけです。

最初から質の高いものしか認めていなかったら、この世にでていなかったでしょう。

どんなアイディアに、成功のタネがあるか分かりません。

新しいことを始める時は、質にこだわり過ぎない。

まずは、「質より量」！

たくさんアイディアをだし、たくさんヒアリングをする、ですね。

クライアントさまが、どんな新規事業を生み出すのか、とても楽しみです！！

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています！