社員を増やしたのに思うほど仕事が進まないを解決するには?
【day1977】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日のブログでは、株式会社ソニックガーデンの経営者・倉貫義人さんのご著書「人が増えても速くならない」をご紹介しました。
簡単にまとめると、ソフトウェア開発の納期を早めようと、プログラマーを増やしたら、かえって開発スピードは落ちてしまう。
なぜなら、連携をとるために、メンバー間で仕事の進め方をすり合わせるための時間や労力がかかってしまうからです。
かと言って、このすり合わせをおざなりにしてしまうと、各メンバーがバラバラに動くことによる混乱が生じて、やはり、開発スピードは落ちてしまいます。
そして、この考え方は、
という経営者のお悩みにも当てはめられますねというが、昨日お伝えしたところです。
詳細は、昨日のブログをお読みください。
では、どうしたら「人が増えても速くならない」問題を解決できるでしょうか?
倉貫さん曰く「速く作ることはできないが、速く作れるチームは作れる」。
人海戦術で人を増やしても生産性は上がりませんが、生産性の高いチームをつくることはできる。
生産性の高いチームは、哲学や文化が揃えることでつくることができる。
ソフトウェア開発の場合は、各エンジニアのプログラムの書き方やテストの方法、品質に対する姿勢などのポリシーを揃えていくとのことです。
メンバーどうしの信頼関係があり、心理的安全性も高く、開発についての哲学やポリシーが揃っている状態のチームになれば、とても高い生産性を発揮することができる。
問題の解決も同じですね!
会社の哲学や文化を揃える。
五感思考マネジメントにおいては、経営理念や行動指針を起点に、社員の仕事の取り組み方を揃えていく。
社員どうしの信頼関係があり、心理的安全性も高く、経営理念や行動指針を起点に仕事の取り組み方が揃っていれば、お客様に素晴らしい価値をドンドン提供していくことができますよね!
読書会当日に倉貫さんから伺った人材育成やチームづくりに関する取り組みは、五感思考マネジメントと共通する部分、共感する点が多くて、とてもオモシロかったです。
こちらについてもご紹介したいところですが、現時点ではネットでオープンにできない部分もあり、またの機会にご紹介したいと思います。
興味ある方は、こそっと聞いてください(^^♪
読書会メンバーと。
読書会の様子@田園調布のステキオフィス。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ生産性の高い組織をつくるために、何をしてみましょうか?