トップダウンとボトムアップのどちらが最適な意思決定ができるか?
【day1912】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
先日、クライアントさんから
とご質問いただきました。
さて、あなたはどちらだと思われますか?
私の回答は「どちらも必要」です。
組織によっては完全トップダウンもモチロンありでしょうし、完全ボトムアップなんてのもありでしょう。
最終責任者であるトップがどちらを好むかや、組織の種類によって向いている方があるでしょう。
しかし、私は、どちらも使える二刀流が一番だと思っています。
では、どう使い分けるのかと言いますと、1つには、有事はトップダウン、平時はボトムアップです。
もう1つは、組織の成熟度に応じて、トップダウン多めからボトムアップ多めへと移行させていく。
起業時やコロナ禍のような有事は、経営者が先頭に立ち、社員に「ついてこい!」と引っ張っていくやり方が、上手くいきます。
しかし、「オレについてこい」を続けていると、やがて、会社の成長の踊り場がやってくる。
そうなった時に、社員が考えて動く人材に育ってないと、先に進めなくなってしまいます。
社員から「だって、今まで、社長が決めてくれてたじゃないですかー。イキナリ考えろって言われても困ります」と言われてしまいます。
そして、経営者の限界が、会社の限界になり、会社の成長が止まってしまうんです。
ですので、トップダウンで引っ張ったら、平時はボトムアップで社員さんが考えて進むことを後押しするリーダーシップに切り替える。
トップダウンとボトムアップの両方を上手く使って、会社を成長させていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ今の御社は、トップダウンとボトムアップのどちらで進めますか?