社員のやる気アップ&行動を加速させる仕組みとは?
【day1899】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
4月からの新年度に、新入社員を迎えたり、新しい体制での運営をスタートさせた企業も多いでしょうか。
2週目に入りましたが、社員さんたちの様子は、いかがでしょうか?
まだやる気と緊張が見受けられるといったところでしょうか。
最初からやる気のない新入社員はいないでしょうし、最初から新体制でサボる気満々の方もいらっしゃらないですよね。
新しい仕事に戸惑ったり、新しい環境に本意じゃないと思う気持ちもあるかもしれませんが、どんな方でも心の奥底では「仕事ができるようになって活躍したい」とか「仕事を楽しめたらいいな」と思っているはずです。
この初心のやる気を無くすことなく、さらには、「仕事が楽しい!」とますます思いながら取り組んでもらいほしいですよね。
そのためには、さまざまな仕掛けや工夫ができるのですが、本日は、そのうちの1つをご紹介です。
チームで振り返りをすることです。
昨日は、このチームで振り返りをする「1ヶ月の振り返り会」昼クラスの開催日でした。
どんなことをしているのか?
これまでの1ヶ月を振り返って、これからの1ヶ月が「どうなったらいいか?」を描きます。
振り返りでは、上手くいったことや今後取り組みたいことなどを、書き出して、みんなでシェアしていきます。
お一人お一人の経験談や考えを共有することで、知恵と勇気を与え合う場となり、毎回、仲間と進む素晴らしさってこういうことだよなぁと感動します。
ですので、回を重ねるごとに、みなさまの実践スピードが上がっていて、スゴイです。
振り返りの進め方に特徴があり、参加者のみなさまが、いいアイディアが浮かび、行動したくなるように組んでいるのですが、実は、行動が加速する一番のポイントは、これかと。
これと言うのは、みんなの前で「○○をやります」と宣言することですね。
「どうして、みんなの前で宣言することで、行動が加速するのか?」と改めて考えてみました。
それは、次の3つがあるからですね。
1.期限が決まっている
1ヶ月後の振り返り会で、この1ヶ月どうだったか?をシェアし合いますので、それまでには必ずやるという「締め切り効果」がでます。
2.自分で考えたことである
こちらからやることを指示するのではなく、自分で行動することを考えます。
社員に対してはできないだろう?と思われるかもしれませんが、それは、こちらの関わり方次第です。
3.応援し合う場になっている
周りの人が「やれる!やれる!」と思っていることは、宣言した本人が行動を起こせるか否かに、とても大きな影響を与えます。
「どうせ、またやらないんだろうなー」なんて思っている人がいると、やはり、行動の実践度合いは下がります。
口にしなくても、心の中で思っているだけでも、伝わります。
なかなか行動しない社員さんに対して、心の中で「無理じゃないかかなぁ」なんて、思ってませんか?
もしくは、社員さんどうしで、「どうせ、できないんじゃないかなぁ」と思ってないでしょうか?
それ、じわじわ伝わっちゃってますから、注意です。
社内でも、社員さんの行動を加速させる仕組み、イロイロ工夫できるといいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんの行動を加速させる仕組み、どのようなことができそうでしょうか?