栗山監督は勝負師なのか?
【day1880】
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ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
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WBC、侍ジャパン、優勝おめでとうございます!!
※NHKより。
準決勝、決勝と、どれだけドラマチックな展開なのか。
日本中が歓喜しましたよね!
ちなみに、昨日の午前は、クライアントさま先で社員面談をしていましたが、WBC観戦のため在宅勤務したり、社内観戦している方もいらっしゃいました。
今回のMVPは大谷選手。
試合中のプレーでの活躍も、試合の外でのチームへの貢献も含めて、文句なし。
とは言え、最大の功労者は、栗山監督ですよね。
準決勝で、村上選手を使い続けた。
日本から見て4対5で迎えた9回裏。
打席に立った村上選手は絶不調。
普通だったら、代打。
にもかかわらず、村上選手を起用した栗山監督、スゴイ!
村上選手が打ってくれたから良かったですが、なかなかこの起用はできないですよね。
勝利にこだわるなら、成果にこだわるほど、代打。
社員に仕事を任せる時にも、こういうことありますよね。
実力はあるけど、迷路にハマってしまっている社員。
あと少しでブレイクするだろうとは思いつつも、まだ結果を出せていない社員。
ここ一番の仕事だから、失敗できない。
そんな状況で、直近で結果を出せていない社員に任せられるかという。
ここ一番の案件だったら、現在結果を出せている安定の他の社員に任せたり、自分でやってしまったりしますよね。
そうしたとしても、その決定を誰も責めないでしょう。
栗山監督だって、村上選手を信じつつも、モチロン、村上選手が打てない可能性だってシミュレーションしていたはずです。
しかし、村上選手を使った。
栗山監督は、勝負師だったのか?
はたまた、目の前の勝利にこだわらなかったのか?
「村上選手はやってくれるはず」という信念を貫く決断をしたんでしょうね。
使い続ける決断をするような栗山監督だから、選手たちがここまでついてきたんでしょうね。
そして、雰囲気のいいチームとなり、それぞれの選手がチームを優勝に導く活躍を見せた。
あるインタビューで、栗山監督がこのように話されてました。
選手を成長させ、輝かせるのが監督の一番の仕事だと僕は思っていますからね。
どんな時でも、ブレずに信念を貫く。
この積み重ねが、人と組織を成長させるのでしょうね。
栗山監督は短期間のお役目だったけれど、選手たちの未来を考えて信念を貫き、お役目を全うされたのでしょう。
人材育成、組織づくりのプロとして、とても考えさせられた栗山采配でした。
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