ビジョンが分からなくなったら

【day1855】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、

というクライアントさんと、ビジョンを描きました。

コロナ禍は落ち着きつつありますが、燃料高や原材料高など、まだ厳しい経営環境が続いています。

そんな苦しい状況下ですが、この１年、大きなチャレンジをしてきました。

目の前のことを１つ１つ乗り越えていくことが多かったかと思います。

そこで、来期の経営計画をつくり始める前のタイミングで、しっかりとビジョンを描くことにしました。

私のサポートでは、イキナリ未来を描くのではなく、過去をしっかり振り返っていきます。

会社を引き継いだ時の想いや、仕事をしていて、嬉しかったこと、辛かったこと。

さらには、小さい頃、どんな子供時代を過ごしたか？

何に興味関心があって、どんなことを楽しんでいたか？

これまでの人生で、どんな出会いがあり、どんな影響を受けたか？

さまざまなエピソードを感情を伴って思い出しながら、大事な価値観を見つけていきます。

そして、何の制約もなかったら、どうなったらいいか？

さらに、その先、人生の最後の時もシミュレーション。

次の世代に何を残した人生だったか？

クライアントさんから、ボロボロと想いが紡ぎだされていきます。

さらに、言葉ではなく五感で考える五感思考マネジメントですから、話すだけでなく、身体を動かしたり、絵を描いたり、モノを使ったりもしながら、未来が今ここであるかのように描いていきました。

とおっしゃっていただきました。

そして、大事なことを言葉でまとめ、「ビジョン・ミッション・価値観」が、ニューバージョンになりました！

会社が今までよりも１つ上のステージに突入したのを感じるものでした。

定期的な振り返り、大事ですよね！

忙しいと、ついつい目の前の課題に意識がいきがちです。

すると、うっかり視野が狭くなります。

経営環境が厳しいと、数字に追われる感じにもなりがちです。

心に余裕がなくなり、いいアイディアも出にくくなります。

この３年のコロナ禍における舵取りでの緊張感から、心も疲弊したことでしょう。

そんな時こそ、ご自身の人生を振り返り、大事なことを再認識する時間も、大事にしてくださいね。

自分にとって大事なこと、未来をつくっていくものは、いつでも自分の中にありますからね。

自分の内側の情熱にアクセスすることで、より広い視野で、安心して落ち着いて物事に取り組んでいけるようになります。

社員さんたちもそんな社長を見れば、この社長についていって大丈夫だと、さらに意欲を持って、仕事に取り組めるようになります。

社員さんたちと一緒に進むクライアントさんを想像して、これからもますます楽しみです！

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています！