考える時間は5秒で十分!繁忙期を効率的に進める方法
【day1845】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
年度末の繁忙期でお忙しいクライアントさまたちが多いです。
この3年はコロナ禍で苦しい時期もあったのを知っているので、私も感慨ひとしおです。
お仕事があることは素晴らしいことですよね!
とは言え、
クライアントさまたちから、
「時間がいくらあっても足りない!」
「納期ギリギリ!」
など、切羽詰まった声が聞かれます。
そこで、本日は、ムダな時間を排除するのに役に立つ考え方を、ご紹介です。
「ファーストチェス理論」です。
実験で、プロのチェスプレイヤーにチェスの盤を見せて、5秒で次の手を決めてもらいます。
その後、30分かけて、じっくり考えてもらい、30分後に次の手を決めてもらいます。
その結果、「最初の5秒の手」と「30分考えた手」は、86%一致したそうです。
つまり、長く考えても、判断は大きく変わらないということです。
アレコレ悩んでいるくらいだったら、直感でいいと思った方、ワクワクすると感じた方を選んで、とりあえず決める。
迷って、ずっと動かないのも、機会ロスです。
そして、とりあえず、やってみて、そこから、高速PDCAサイクルを回し、改良を重ね、より良いものにしていった方が、早く結果が出ますよね。
ちなみに、孫正義さんも、「どんなことでも、10秒考えればわかる。10秒考えてもわからない問題は、それ以上考えても無駄だ」とファーストチェス理論の実践者だそうです。
どちらにするかどうにも決められない場合や、会議が長時間になり煮詰まってしまった場合など、ぜひ、使いたいですね。
「時間がいくらあっても足りない!」「アレもコレもやりたいことがたくさん」なみなさま、応援しています!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!