仕事が進まない社員と共有したい「雪だるま理論」とは?
【day1787】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
週末、雪が降った地域も多いようですね。
外出や移動の際は、お気をつけて。
東京は寒いのですが、雪は降らず。
交通機関への影響を考えると降らずともいいのですが、少し雪が恋しいような。
子どもの頃は、雪が降ると、雪だるまをつくったり雪合戦をしたり、楽しかったものです。
本日は、雪にちなんで、なかなか仕事が進まない社員さんと共有したい「雪だるま理論」をご紹介です。
「やらなくちゃと分かっていても、なかなかやれない」と悩んでいらっしゃる社員さんは、多いです。
例えば、報告書などを、まとめなくちゃ。
これは、しっかりじっくり考えたい。だから、半日とかある程度まとまった時間がとれる時に、やろう。
そう思っていても、なかなか時間を作れずに後回し。
先送りして、結局、締め切り間際になってバタバタととりかかる。
なかなかとりかかれないのは、行動のハードルが高すぎるからです。
どういうことか?
初動は、小さな小さな1歩が、いいです。
半日が無理なら1時間。
1時間が無理なら5分でいい。
5分間、何も進まなくても、必要な資料を出して眺めるだけでも、OK!
それすら、ハードルが高ければ、資料を手に取るだけでも、OK!
何事も初動が一番エネルギーを必要とするからです。
小さな1歩から始めることを、「雪だるま理論」と名づけています。
雪だるまを作る時、イキナリ、大きな雪玉を作ろうとしたら、大変ですよね。
まずは、雪をかき集めて、小さな雪玉を作って、コロコロ転がしながら、少しずつ大きくしていく。
雪だるまを作る時は、みなさん、そうしてると思います。
ところが、日々の仕事のことになると、うっかり、イキナリ大きな玉を作ろうとしてしまっている方が、多いです。
1歩1歩です。
小さな変化も続けることができたなら、やがて大きな変化になります。
「1%の法則」を、ご存知でしょうか?
毎日1%ずつ努力すれば、1年後には37.8倍!!
逆に、毎日1%ずつさぼれば、1年後には3%になってしまいます。
小さくていいから、始める。
小さくていいから、続ける。
小さな行動や小さな変化を大切に出来る方が、大きな成果をつかめます。
ぜひ、社員さんと共有されて、1歩1歩進まれてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!