厳しい経営環境を乗り越えていけるか否かは○○があるか否か
【day1783】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今年もあと10日を切りました。
もうちょいですね。
今年のことは今年のうちにと取り組んでいますが、果たして終わるのか!?
忘年会がない分、仕事が進むはずなのに、おかしいな?笑
クライアントさんたちがより成果が出るようにと”最高”サポートを目指してしまう性分なので、追加追加でアレコレ考えたり動いたりしてしまうからですね。
アポイントも29日まで入っているので、年末ギリギリまで走り抜ける予定です。
ということで、まだ落ち着いて今年を振り返れていないのですが、今年もなかなか厳しい経営環境ではありましたよねー。
コロナ禍がズルズルと続く。
ウクライナ侵攻や円安からの燃料高や物価高。
クライアントさんや経営者仲間など、厳しい戦いを強いられていらっしゃる企業さま、多いです。
とは言え、みなさま、打ちのめされているかと言えば、そんなことはありません。
どんな経営環境だったとしても、必ずチャンスはあります。
厳しい状況を乗り越えていけるか否かは、経営者を筆頭に組織で働く人たちが”あるもの”を持っているか否かです。
本日は、そのヒントになる、私の好きな話を1つご紹介です。
有名な話ですので、ご存知の方も多いかもしれません。
経営の神様ピーター・ドラッカー氏の著書の「マネジメント」から、3人の石切工のお話です。
3人の石切り工が、「何をしているのか?」と尋ねられ、 それぞれ、次のように答えました。
第1の男は、こう答えた。
「この仕事で、暮らしを立てているんだよ。」
第2の男は、槌を振る手を休めずに、こう答えた。
「どんな石切り工にも負けないこの国で最高の石切り工の仕事をしているんだ。」
第3の男は、きらきらとした目で、こう答えた。
「大寺院をつくっているんだ」
どの男がいい仕事をしそうでしょうか?
どの男がワクワク仕事をしてそうでしょうか?
恐らく、どちらも第3の男ではないでしょうか?
それは、どうしてでしょうか?
自分のしている仕事が「何を目指しているのか?」(ビジョン)や「どんな意義のある仕事なのか?」(ミッション)を知っているからですよね。
ビジョンやミッションを知りながら目の前の仕事に取り組む人は、楽しみながらいい仕事ができます。
組織のトップがビジョンを描き、それをメンバーと共有するだけで、仕事の生産性が上がる上に、みんながワクワクしながら仕事ができる。
実際、当社のクライアントさんたちも、ビジョンやミッションを描き、それを社員さんたちと共有すると、会社の雰囲気がよくなり、業績も上がっていきます。
来年以降も、厳しい経営環境が続くかもしれません。
だからこそ、外部環境に負けず、情熱を持って、知恵を出し合い励まし合いながら、困難を乗り越えていく、そんな組織をつくりましょう。
そして、継続的に世の中へ貢献してまいりましょう。日本経済を盛り上げていきましょう。
そのために、ビジョン・ミッションは役に立ちますので、ぜひ、見直されたり、社員さんとの共有を進めたりしてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!