たった1分で会議の質が劇的に高まる工夫とは?
【day1781】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今月、忘年会をされていらっしゃる方は、多いのでしょうか?
私の周りでは会社によって人によってで、バラバラです。
ちなみに、コロナ禍前は連日忘年会をしていた私ですが、今年はまだ自粛モードです。
コロナ禍になって、ぐっと減ったコミュニケーションって、何気ない雑談のような話ではないでしょうか?
仕事中、雑談ばかりで仕事を脇に置いてしまうようだと困りますが、雑談を効果的に使うと生産性をグッと上げることができます。
例えば、私の場合、会議における雑談「チェックイン」は、欠かせません。
チェックイン、ご存じでしょうか?
チェックインは、会議に参加するメンバーの関係性の質を高め、アウトプットの質を高められる、とてもいいプチ実習です。
チェックインをするかしないかで、会議の生産性が全然変わってきますので、必ず行っています。
では、チェックインとは、何をするのか?
会議のスタート時に、1人ずつ順番に1人1分程度で、近況と今の気持ちを話していきます。
近況の内容は、お仕事のことでもプライベートのことでも、大丈夫です。
会議直前に起こったことでもいいですし、前回の会議から今回までの間でしたら、大丈夫です。
例えば、「昨日、お客様のところを訪問したら、○○ないいことがあって、、、」や「週末、子供と家で遊んでいたら、、、」など、何でもOKです。
なぜ、チェックインをすると、会議の質が高まるのか?
チェックインには、大きく3つの効果があります。
まず、1つ目は、集中力アップ。
話をするご本人にとって、今までの時間とこれからの時間を切り分けて集中していける効果があります。
例えば、会議の直前に失敗をやらかしてしまって、落ち込んでいた。
それを口にだすことで、気持ちが少しスッキリして、気持ちが落ち着き、これからの会議に集中していけるようになってきます。
つぎに、2つ目は、安心感アップ。
話す人の状況が分かって、周りの人が安心出来るんですね。
例えば、眉間に皺がよって不機嫌そうな顔をしている人がいるとします。
近況を聞いていないと、周りの人は「なんで、あの人怒ってるんだろう?」や「私、何かやらかしてしまったかしら?」とソワソワしてしまうかもしれません。
ところが、その人が、「実は、今朝から、お腹の調子が悪くて、、、」と話してくれれば、周りの人は、「そういうことだったか」と理由が分かって、安心することができます。
最後に、3つ目は、一体感アップ。
そこにいるメンバー全員で、背景や気持ちを共有できることで、一体感が生まれるんですね。
例えば、「昨日、お客様から感謝の言葉を頂いたんです!!」と喜びを共有できます。
「先週は、締め切り前の残業続きで、ヘトヘトだったんですけど、、、」と大変な状況の中にも、奮闘している状況を共有することで、チームとしての一体感が生まれてきます。
そして、会議スタート時に、全員が発言することになるので、発言することへのハードルも下がります。
実際、昨日の会議でも、チェックインで盛り上がり、あっという間にリラックス&前向きないい雰囲気になりました。
ぜひ、チェックインを取り入れて、生産性の高い会議にしましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!