あなたは指示する派?任せる派?
【day1769】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
経営者の方と人材育成のお話をしますと、「指示する」か「任せる」の2択で迷われていたり、苦しんでおられる方が、とても多いです。
あなたは「指示する」派?それとも「任せる」派?
どちらでしょうか?
「指示する」は、目標もやり方も上司が部下に指示をする。
部下は言われたとおりやればいい。
「任せる」は、上司は部下に目標を伝えて、何をどうやるかは部下が考える。
よく伺うケースは、「指示する」で指導して、部下がある程度こなせるようになってきたら、そろそろ1人前だから「任せる」。
しかし、任せてみたら、上手くいってない様子。
不安だけど、ここはぐっとガマンして口出しをしない。
「人を育てるには忍耐が大事。待つことが必要」と聞いたから、黙っている。
でも、ある日、事件が勃発。
部下も自分のキャパを超えて、もう何をどうすればいいのか分からない。
私は、医療や建築・建設業界など、職人気質の方が多い企業を、よくサポートさせて頂くのですが、このようなケース、とても多いです。
どうしたらいいと思われますか?
実は、「指示する」や「任せる」以外にも、選択肢があります。
「指示する」ほど自主性を奪わず社員さんに考えさせ、「任せる」よりも成長を促進させる、第3の選択肢があります。
第3の選択肢、それは、「対話する」です!
問いかけを通して、やる気を引き出し、自分で考え行動する思考パターンを育てます。
「何がやりたいの?」
「どうなったらいいの?」
「そのためには、どうしたらいいの?」
“やり方”を示すのではなく、“どう考えたら上手くいくやり方が見つかるのか“を示していきます。
クライアントさま先さまでは、この対話コミュニケーションをお伝えさせていただいていますが、
と、先日も、サポートを始めてからの変化をお伺いいたしました。
「選択肢は多い方がいい」という言葉がありますが、ぜひ、第3の選択肢「対話する」も取り入れてみてくださいね。
最初は、難しいと感じることもあるかもしれませんが、練習次第!!
積み重ねで、どんどん上手くなります。
「もう対話やってるよ!」という方は、「対話によってもっと社員の成長を加速させるためには、どうしたら?」と考え、試してみてくださいませ。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!