できる経営者ほど気をつけたいこと
【day1711】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
以前、友人から、仕事のちょっとした愚痴を聞きました。
さらに、友人の話を詳しく聞いていきましたが、客観的には社長さんはそんなに悪いことをやっているようには感じませんでした。
ただ、社員さんたちに、社長がなぜ新しい取り組みをやりたいのかの理由が、しっかりと伝わっていない。
ですので、社員さんたちは、意味も分からず、ただ忙しくなるだけなんじゃないかと不安になっているようでした。
これ、あるあるです!
社長さんは、理由を伝えているつもりかもしれません。
しかし、社長と社員さんは視座が違います。
下図参照。
一番高いところにいる3が経営者。
次が、管理職やベテラン社員。
一番下が、一般の社員さんたちのイメージです。
見ている景色や持っている情報量が違います。
ですので、社長さん目線での理由を説明しても、社員さんに伝わらないことも、多いです。
社員さんにツタワルためには、社員さんにとってどんなメリットがあるのか、社員さん目線での理由を伝えていくことが、大事なんです。
例えば、「新卒採用に力を入れよう!」
社長さん目線ですと、
かもしれません。
社員さん目線のメリットは、
などですね。
例えば、管理職研修だったら、
と言うだけでなく、 などです。 社長さんは、中長期的な視点かつ全社的な視点で、導入を判断しているでしょう。 一方で、社員さんは、短期的な視点や目の前の案件に対する影響を考えがちです。 決して、ご機嫌とりをする必要はありません。 ただ、せっかくいいと思って導入するのですから、社員さんにもその目的や意味を理解していただき、前のめりに取り組んでもらえたら、生産性が上がりますものね。 もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!