会議で最高の結論を出す方法
【day1706】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
私、運動オンチ&音楽オンチながら、フラメンコを続けて19年目になります。
19年続けても分からないことだらけですが、できることも少しずつ増えているでしょうか。
最近、大師匠の小島章司先生が、しばしばレッスンを覗きにいらしてくださり、とても嬉しいです。
小島先生に直接ご指導いただくには、上級クラスに上がらないとなのですが、私はまだ中級どまりなのです。
小島先生は、この10月1日で83歳。
今なお現役で、世界トップクラスのダンサーです。
コロナ禍も落ちついてきて、年明けには、フラメンコの聖地、スペインのヘレスで開催される大きなフェスティバルに招へいされていらっしゃるとのこと。
小島先生の踊りは、ホント、神です。
下手の横好きながら私がフラメンコを続けることができているのは、小島先生の考え方を尊敬しているからです。
うちのスタジオでは、同じ曲の踊りでも、腕の動かし方や足のステップなどの振りつけが、各インストラクターによってバラバラです。
各インストラクターから教えていただく振りつけが違うので、生徒が振りつけを覚えるにあたっては、混乱しがちです。
ですので、「振りつけを統一してほしい」という意見が度々でます。
私も器用ではないので、ご多分にもれず、四苦八苦しながら振りつけを覚えています。
ちなみに、他のお教室では、大抵、踊り方は統一されているものだそうです。
ところが、小島先生は、「1人1人身体が違うし、1人1人、人生が違うんだから、違う踊りでいいじゃないか」とおっしゃるんですね!
ステキ過ぎます。
ホレます。ホントに。
この「誰1人として同じ人間はいない」「みんな違って、みんないい」は分かってるつもりで、日常のコミュニケーションの中での実践は、なかなか難しいものですよね。
以前、クライアントさまの新米リーダーから、スタートしたばかりのあるプロジェクトについて、相談を受けました。
それぞれどんな意見が出て、どういう状況ないのか、もう少し詳しく聞いていきました。
どうやら、各メンバーがそれぞれの部署の立場で思うところを言っているようです。
客観的に聞くと、それぞれの立場からそれぞれ違う要望が出ているのは、当たり前かなということばかりでした。
そこで、
とお答えしました。
そして、問題を解決するための、いくつかの会議進行ポイントをお伝えさせていただきました。
とおっしゃってくださいました。
その後、
とご報告をいただきました。
人は、1人1人違う。それが、当たり前。
最初から同じ意見しか出ないのは、むしろ、危険な状態です。
ファシズムのように、何らか洗脳されているのかもしれません。笑
違う意見が出るのは、仲が悪いからではありません。
違う意見が出るのは、多様性があり、素晴らしいことです!
その多様性を上手く活かして、いい結論を導けるかは、会議の進め方次第です。
社員1人1人を生かした最高の決断をしていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員の意見を生かして最高の決断をするために、何をしてみましょうか?