【day1703】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさまから、
古参社員のSが若手に厳しくて、どうしたものかと思ってるんです。こういうのも何とかなりますか?
とご相談を受けました。
まぁ、部下の出来てないところを指摘するのはいいんだけど、いわゆる職人だから、大声で怒鳴ったりもするんです。その結果、若手の1人が、気持ちが大分まいっちゃってるみたいで。
そうですか。社長は、Sさんにその件についてどんな感じでお伝えされたり、関わられたりしてるんですか?
今の子は厳しいだけだとつぶれかねないから、ホメたりもしながら、よろしく頼むって言ってるんだけど。
なるほど。そうなんですね。Sさんの方はどう受け取られてるんでしょうか?Sさんの気持ちになってみましょうか。
五感思考マネジメントの相手の立場を体感できる技術を使い、Sさんになりきっていただきました。
今の若い子が考えてることは、よく分からん。すぐへこむし。
社長さんから若手の指導について「ホメたりもしながら、よろしく頼む」と言われてると思うんですけど、どうですか?
んー。言われてはいるけど、実際、どうしたらいいか、よく分からない。
そっかー。全然、伝わってないんだな、、、。自分はさんざんホメるように言ってきたつもりだったんだけどなー。
そうですねー。今まで何十年とやってきたコミュニケーションのスタイルを変えていくのは、やはり大変なことではあります。
まずは、社長がSさんのことをしっかりホメることをやってもいいかもしれないですね。人間は頭で理解したとしても、体験したことのないことはやりにくいんですよ。一方で、自分が体験していいなと思ったことや快に感じたことを、やれるようになるのは早いんです。
そうかー。体験かー。Sは厳しくしてもやれるし、自分もそうだけど、むしろ、厳しくされると、がむしゃらに頑張れるからなー。
となりました。
後日、
Sと大図さんとのコーチングで感じたことや、「頭で理解じゃなくて体験すると早い」のことなどを、ぶっちゃけで話して「ちょっとやってみようか!」となりました。Sも以前より腹落ちしてる感じがしましたし、若手に対する対応に少し変化がみられる気がします。
良かったです!!素晴らしい!しっかりSさんと握れた感じがいいですね!!あとは、やりながらですね!
となりました。
「○○してくれ」と言葉で伝えて理解してもらうより、実際に○○を体験してもらい、やりたくなってもらった方が、早いです。
ぜひ、試してみてくださいね。
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本日のチャレンジ課題社員さんにやって欲しいことを自分が社員さんにしてみましょう