八方ふさがりからの脱出に必要だったもの
【day1695】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
台風後、一気に気温が下がりましたね。
朝晩は寒いくらいです。
風邪などひかないよう気をつけましょうね。
さて、先日、クライアントさまの経営者さまが、深刻な顔をされていらっしゃいました。
と、彼が今気になっている課題を切りだされました。
そのまま、お話を伺いながら、その大変だとおっしゃる現状を絵に描いていただきました。
頭の中にあった大変な状況が見える化されて、少しスッキリされたようです。
そこで、
とクライアントさまに問いかけました。
クライアントさまはしばらく考えると、頭の中に浮かんだイメージを絵にされていきました。
絵には、近い将来の理想の会社の状態が描かれていました。
現状と理想が明確になったので、現状と理想の間をつなぐアクションプランを出していきました。
一通り話し終わったら、とてもスッキリした顔で、
とおっしゃってくださいました。
有難いです。
そして、面白いですよね。
相談の前後で、何の状況変化もありません。
彼の頭と心に変化があった以外は何の変化も起こっている訳ではないのに、先程まで彼にとって「大変だった」問題が問題ではなくなっている。
よく初めてコーチングを体験される方からは、
と言われることがあります。
コーチングでは、私が、
といった、さまざまな知識や解決策を提供した訳ではありません。
対話を通じて、ご自身の今の状況を客観的に捉え、ご自身で気づいていく、解決するためのアクションを決めていくプロセスをサポートしていきます。
しかし、対話と言っても、ただおしゃべりしているだけではありません。
ちゃんとご本人が解決にたどり着けるようなテクノロジーに基づいて、対話を進めているんです。
五感思考マネジメントでは、アドラー心理学をベースに、特殊なコーチングの技術を活用しています。
アドラー心理学の大事な考え方の1つに目的論というモノゴトの捉え方があります。
世の中のモノゴトの捉え方には、原因論と目的論の2種類があります。
原因論は過去の出来ない理由にフォーカスすること。
目的論は理想の状態、目的や、出来てることにフォーカスすることです。
物事をどう捉えるか、捉え方次第で、いくらでも動いていくことができる。
人って面白いですよね。
可能性は無限大。
御社の社員さんの可能性も無限大です。
1人で捉え方を変化させるより、対話の中で変化させる方が、パワフルに変化を起こせます。
ぜひ、社員さんたちと、目的論で対話をされてみてくださね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ今気になっていることを、目的論で考えてみたら、どうなりますか?
追伸:今日は、お彼岸。
久々、水戸に帰省して、お墓参りの予定です。
あなたもステキな週末を!