10年後の未来が見えない、、、焦
【day1689】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
連休初日、いかがお過ごしでしょうか?
昨日のブログでは、緊急じゃないけど重要なことを考える「クオリティタイム」をご紹介させていただきました。
昨日のブログは、こちら。
将来のことを考える時間、取られてますか?
経営者は、目先のことだけではなく、できる限り中長期的な視点で、経営を考えたいですよね。
私の社会人キャリアは、山一証券から始まりました。
入社2年目のある朝、社内TV番組で社長の話を上司や先輩たちと聞いていました。
すると、営業の先輩のお一人が「社長が将来のことではなく目先のことばかり話すようになったら、いよいよ危ないかも」とこそっと言いました。
なんだか心に引っかかりましたが、まさか会社がなくなるなんて当時は思ってもいませんでした。
しかし、しばらくして、社長交代。
その後、自主廃業となってしまいました。
経営者が中長期的な視点を失ったら、キケンな兆候なんですね。
とは言え、コロナ禍は、短期間で世の中のライフスタイルや価値観をガラッと変えました。
インターネットやSNS、AI、メタバースなどの進化で、社会の変化のスピードはますます加速していくでしょう。
ですので、「10年後、20年後の未来にどうなっていたいか考えても、ぼんやりしている」こともあるでしょう。
また、「今やってることの先が見えない」「ビジョンが分からない」というタイミングもありますよね。
そんな時は、どうしたらいいか?
私がお伝えしているのは、「地平性理論」と名付けた理論です。
人生の目的やゴール、お仕事のビジョンや価値観が見えていなくても、腑に落ちていなくても、
5年後、10年後の未来が明確に分からなくても、
今、見えているところに向かって全力で走ってみましょうという考えです。
まずは、今、見えている地平線に向かって、全力で走る。
進むと、次の地平線が見えてくる。
それは、最初に立っていた位置からは見えなかった地平線。
決めて進んだからこそ、見ることができた地平線。
行動して経験が増えたからこそ、先の未来が見えてきます。
とにかく、方向性を決めて動いていくことが、大事です。
進んだ先に見えてくるものが、必ずあります!
ちなみに、やみくもに走りましょうというわけではありませんので、今、分かる範囲で計画を立てていくことも大事ですからね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!